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シーゴシステムズのI/O仮想化コントローラ「Xsigo VP780」 ソフトバンクテレコムが採用

東京~大阪間のデータセンタにおいて 高速な自動災害対策システムの実証実験に貢献

 I/O仮想化コントローラを提供する米シーゴシステムズ(Xsigo Systems, Inc. 本社:米カリフォルニア州サンノゼ、CEO:ロイド・カーニー、以下シーゴ)は本日、同社のI/O仮想化コントローラ「Xsigo VP780(以下VP780)」がソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:孫正義、以下ソフトバンクテレコム)の仮想化技術を利用する「自動ディザスタリカバリ(災害対策)システム」の実証実験に採用されたと発表しました。
 
 同実験では、仮想化技術を利用した「広域仮想化基盤」を構成することで、稼働中のシステムが災害などで停止した際、企業のシステム環境を同基盤上の別のデータセンタに自動的に引継ぎ、システムの復旧を迅速に行う実験が行われました。具体的には、約500km離れたソフトバンクテレコムの東京と大阪のデータセンタ間でInfiniBandによる広域仮想ネットワークを構築し、東京の仮想サーバ環境および仮想ストレージ環境を、大阪のデータセンタに高速、かつ自動的に引継ぐことに成功しました。
 
 シーゴのVP780は、サーバのI/Oを集約し、集約したI/Oリソースの仮想化を実現する専用ハードウェアで、機器間接続(インターコネクト)の配線や運用管理を簡素化し、これにまつわるシステム障害を低減するほか、I/O拡張にかかるコストを削減します。また、仮想サーバ環境において、既存のソリューションでは難しかったI/OのQoSを保証するため、VP780を採用する仮想サーバは、そのパフォーマンスを保証できるようになります。
 
 このたびの発表にあたり、ソフトバンクテレコム 研究所 主幹研究員の橋本 健 氏は次のように述べています。「今回の実証実験で、シーゴのVP780を選択したのは、既存のソリューションでは難しいI/Oの帯域制御を現場に出向くことなく行うことができるからです。昨今、仮想技術を用いてシステム統合を行う企業が増加していますが、実際に災害が起きた際には、現場に出向いて複雑な作業をする必要があり、システムの復旧には早くて数時間、長ければ数日を要する場合が想定されます。VP780を採用することで、復旧作業のすべてを短い時間で自動的に行うことができました。」
 
 シーゴシステムズの代表取締役である田中克和は次のように述べています。「仮想サーバ環境では、特にI/Oに負荷が集中します。そのため、I/Oの帯域保証ができないと、ミッションクリティカルなアプリケーションを搭載するサーバなど、今後仮想環境に移行できないサーバが出てきます。VP780により、ソフトバンクテレコムの広域仮想化基盤の構築に貢献できることを嬉しく思います。」
 
 VP780はこのたび、シーゴの販売代理店である住商情報システム株式会社より販売され、同社による技術支援が行われました。VP780は、5月14日から東京ビッグサイトで開催される展示会「データストレージEXPO」において、住商情報システム株式会社のブースで展示およびデモンストレーションなどが予定されています。
 
 ソフトバンクテレコムによる実験の詳細およびシステムのイメージ図は、以下をご参照下さい。
 

シーゴシステムズについて
シーゴシステムズ(Xsigo Systems, Inc. 本社:米カリフォルニア州サンノゼ、CEO:ロイド・カーニー、以下シーゴ)は、データセンタの運用効率の向上を目的に2004年に設立されました。シーゴの提供するI/O仮想化コントローラは、データセンタ・リソースへの効率的かつ高速なアクセスを実現、優れた管理環境を提供することで、IT資産の利用率を高めデータセンタを最適化します。これにより、SLA(サービス品質保証)の導入・実現も可能となります。詳細は、日本法人(シーゴシステムズ・ジャパン株式会社)のホームページリンク をご覧下さい。

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