ミヤヴィ・ランドスケープ/株式会社丸山設計が手抜き工事、欠陥住宅などのトラブル防止へ第三者監理を実施へ
家造りは一般的に初めてづくしで、住宅業者などの話を聞いても良し悪しの判断が付かないのが実状です。そのため近年、手抜き工事による欠陥住宅が問題になっています。こうしたトラブルを防止するために効果があるのが第三者監理です。第三者監理とは、設計者や建築会社と利害関係のない専門知識を持った第三者が、施主に代わって工事の各過程をチェックするシステム。家造りでは、第三者の専門家による家屋工事監理によって手抜き工事の抑止力となり、欠陥住宅になることを防止できます。通常、第三者監理を依頼すると家屋の工事費用と別に料金が必要となりますが、今回、ミヤヴィ・ランドスケープ/株式会社丸山設計は「庭から考える家造り」を提唱し、当社がエクステリア設計・工事を受け持つ施主の立場に立って、家屋の第三者監理を無料で実施します。
一般的に施主が第三者監理を付ける場合、これから家を造ってもらう住宅業者に疑いの目を向けることにもなりかねません。何よりも、自ら選んだ住宅業者を疑うこと自体、本末転倒ともいえる行為です。しかし、「庭から考える家造り」を目的とした住宅施工チェックは、施主が選任した建築士資格を有するエクステリアデザイナーが、庭など外部空間とのバランスという目的で家屋の施工チェックをする大義名分もあり、施主側も第三者工事監理を依頼した後ろめたさを、住宅業者に対して感じることはありません。
当社の住宅コンサルティングサービスのメリットは、無料で施工チェックが受けられるだけではありません。実際に家造りが最も円滑に進む方法が「庭から考える家造り」なのです。エクステリアを後回しにしたことによるトラブルは絶えません。例えば、建物は注文通りだが何となくイメージが違う▽庭を整備しようとしたが配管だらけ▽北側敷地で建物を北に寄せ過ぎて駐車場が十分取れない▽玄関からのアプローチの動線が不自然――などの声が寄せられています。こうならないためには、住宅業者に相談する前に、エクステリアデザイナーに家造りのコンサルティングを受けることが効果的です。それが「庭から考える家造り」です。
第三者監理は、住宅業者とつながりのある者が実施しても意味がありません。当社は設立以来、100%完全エンドユーザー対応を貫き、住宅業者としがらみはなく独立して業務を行っています。今回開始した「庭から考える家造り」住宅コンサルティングは、企業間取引が通例の住宅業界の中、他には真似のできないサービスです。
【代表取締役プロフィル】
丸山マナブ(38) =住景観建築家、エクステリアデザイナー、建築士/1970年2月19日、仙台市生まれ
幼少の頃から建築家を目指す。1988年から建築を学び、建設会社の現場監督を務める。その後、大手住宅メーカーのエクステリア部署に勤務。在籍中にデザイン作品がエクステリアメーカーの、カタログやカレンダーに採用される。その実績が認められ、建設資材商社の東北営業所長を経て、2005年7月に独立開業。 独立直後に宮城県重要文化財・寺院の外構改築設計・施工を手掛ける。
趣味:お客さん孝行 好きな言葉:just,doit
受賞歴:
昨年後半に以下の3賞を同時受賞。東洋エクステリア(株)第30回エクステリア施工コンテスト・リフォーム部門の金賞▽マチダコーポレーション(株)住景観施工写真コンテスト2007・アウター部門最の優秀賞▽エスビック(株)施工写真コンテスト’07'新商品・擁壁・他部門の敢闘賞。その他、エクステリアコンテスト多数入選。エクステリアメーカー・全国カタログ及び全国カレンダー採用。
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