今日の企業は、電子メール、文書管理、ファイルサーバーなど数多くの情報システムを抱えています。エンドユーザーの立場からみた場合、アクセスする場所が限られる、複数のシステムの使い方が異なる、情報へのアクセス効率が悪いなど不満の種となっています。こういった状況から、社員の多様化するワークスタイルに対応できていない情報システムの再構築を検討する企業が増えています。そのため、住商情報システムとリアルコムは、企業の情報共有の取り組みであるナレッジマネジメントにおける協業に向けた検討を行ってきました。
この「メール駆動型情報共有ソリューション」を導入することで、ユーザーに負担をかけずメールのドラッグ&ドロップでナレッジが蓄積・整理される環境を構築できます。また、Zimbraの大規模構築経験を持ち、且つKnowledgeMarket(R)をユーザーとして自社で活用する住商情報システムが導入支援を担当することで、情報共有プランの立案から、システム構築・運用までのトータルサービスをお客様にご提供します。
各社の役割分担は以下の通りです。
住商情報システム:「メール駆動型情報共有ソリューション」の販売、導入支援(SI)
リアルコム :KnowledgeMarketのライセンス提供
「メール駆動型情報共有ソリューション」の販売支援
ナレッジマネジメント展開ノウハウの提供
Zimbraは、Webメール機能を中心としたコラボレーションプラットフォームです。Ajax技術を駆使することで、ブラウザだけで動作するWebアプリケーションでありながら、クライアントアプリケーションのような高い操作性を実現。検索・アーカイブ・セキュリティ等の機能を統合した、電子メール・スケジューラー等の機能を標準装備し、同時に、企業内外のアプリケーションとの連携(マッシュアップ機能)を可能とするシステムです。
KnowledgeMarketは、先進企業と共に積み上げてきたワークスタイル変革のベストプラクティスが集約されたナレッジマネジメント・コンテンツマネジメントに、Blog・SNSに代表されるWeb2.0テクノロジーを融合させた「本格的Enterprise2.0スイート」です。メールと連携したコラボレーションや、柔軟な「場」の設定、自動的なKnow-Whoの構築、トラッキング・分析機能により人中心のコンテンツマネジメントを実現しています。
例えば、今回の提携により、「プロジェクト」と呼ばれるKnowledgeMarketのコラボレーション機能を利用して、情報の再利用性が高く、経緯を追いやすい形式でサーバー側に情報を整理・蓄積しながら、使い勝手のよいZimbraのWebメール画面からの閲覧や投稿を可能にすることで、チームにおける生産性の高い情報共有を実現することが出来ます。さらに、ブラウザで完結するソリューションとなるため、クライアントPCにデータを残しません。
■住商情報システム株式会社について
住商情報システムは、1969年の設立以来、各産業界における長年の豊富な実績と、業務ノウハウの蓄積を活用し、日本国内外のお客様の個別ニーズに柔軟に対応し、総合的なソリューションを提供しております。業種ごとの専門知識をベースに顧客の個別ニーズに対応したシステム・アプリケーションを提供する業務系ソリューション事業、自社開発パッケージソフトを中心としたERPソリューション事業、ITインフラを構築するプラットフォームソリューション事業等の戦略的事業領域に強みを持つトップクラスのITサービス企業を目指し、お客様の個別ニーズとビジネス環境に最も適合した真に有用なIT製品・サービスをご提供いたします。
■リアルコム株式会社について
リアルコムは「人中心のエンタープライズコンテンツマネジメント」により、人・情報・ナレッジを有機的に結びつけ、企業を活性化します。そのために、ソフトウェアとコンサルティングを一体として提供し、経営課題解決につながるソリューション提供を実現しています。
リアルコムは今日までに株式会社三菱東京UFJ銀行、ソニー株式会社、NTTソフトウェア株式会社、丸紅株式会社、三菱商事株式会社など180社を超える優良企業の50万人以上のユーザーに活用されています。
REALCOM、REALCOMロゴ、KnowledgeMarketはリアルコム株式会社の登録商標です。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
以 上
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