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ソニックソフトウェアとデータディレクトテクノロジーズ、田上一巳の代表取締役社長就任を発表

米プログレスの事業統合戦略の先駆けとして、日本における両社の相乗効果を狙う

 米国プログレスソフトウェア(以下プログレス)を親会社とするソニックソフト
ウェア株式会社(本社:東京都千代田区、以下ソニック)とデータディレクトテクノ
ロジーズ株式会社(本社:東京都新宿区、以下データディレクト)は、3月1日付け
で田上一巳(たがみかずみ)が新たに両社の代表取締役社長に就任したことを
発表しました。

  今後は田上の主導のもと、両社の事業を統合する新会社の設立を目指します。マーケティングおよび営業の強化はもとより、アライアンス・パートナー戦略の統合強化、両社の得意分野における高付加価値化とソリューションビジネスの拡張など、統合の効果による収益機会の拡大と競争優位の獲得などを通じて、持続的な成長を図ります。また、人事総務、財務経理、ITサポートなどのバックオフィス機能を集約してオペレーションの効率も改善します。

 ソニックはプログレス傘下の日本法人として、SOA(サービス指向アーキテクチャ)にもとづくシステム統合のためのミドルウェアである「エンタープライズ・サービス・バス(ESB)」のリーダーとして知られています。一方、データディレクトはデータベースアクセス技術に特化した「DataDirectConnect」シリーズが国内でも多くの導入実績を有しており、2003年のプログレスによる買収以降は、事業子会社としてビジネスを継続してきました。

 このたびの田上の就任により、日本におけるSOAとデータ連携、XMLの市場において、両社のリソースとノウハウを集約し、パートナーの積極的な拡大、新しいビジネス領域の開拓とソリューション強化を推進します。特にソニックの得意とする金融サービスや通信、運輸などを含むエンタープライズ・システム統合分野で、シナジーが発揮できると考えています。一例として、システム統合基盤「SonicESB」とメインフレーム統合製品「DataDirectShadow」との連携によってSOAで要求が高まるレガシーシステムの統合ソリューションを強化していくことなどを計画しています。また、XML開発エディタ「StylusStudio」やイベント駆動型のBAMプラットフォーム「Apama」に関しても、新たなパートナー戦略の展開によって市場と売上の拡大を目指します。
 田上一巳は、1986年のロータス株式会社創設メンバーの1人として知られ、製品開発から営業、マーケティングまで広範な分野において要職を歴任しました。その後、Webブラウザ大手の米国スパイグラス社のジェネラル・マネージャを経て、2000年からはビジネス・インテリジェンス(BI)ソリューションのリーダー企業であるコグノス株式会社代表取締役社長に就任。日本におけるBI市場の確立を進め、BIとアプリケーション連携の強化を核とした営業、マーケティングとアライアンスを通じ、同社のシェア拡大に努めました。2004年にはEAI(企業アプリケーション統合)の代表的企業であった株式会社シービヨンド・テクノロジー・コーポレーションの代表取締役社長となりました。同社韓国法人の代表も兼務し、東アジアにおける同社の事業拡大に貢献しています。そして、2006年には株式会社ジャストシステム執行役員xfyエンタープライズ事業本部長に就任。XMLプラットフォーム「xfy」の普及・販売とXMLオーサリング・ソリューション「XmetaL」のグローバル展開を目指し、ユニークなパートナープログラムを発表するなど、同社の事業戦略を主導しました。また、田上は1992年にニューヨーク大学院でMBAを取得しています。

 今回の就任発表に際し、米国データディレクトテクノロジーズ、インターナショナル担当副社長のTerenceCookeは次のように述べています。

 「このたび、田上一巳を社長に迎えることができたことを大変喜ばしく思っています。日本市場でさらなる成長を目指すためには、両社の保有する経営資源、顧客、テクノロジを共有、活用することが、両社の企業価値と顧客サービスを高めるうえで重要であると判断しました。今後の戦略的な統合はプログレスグループとして初の試みであり、日本での成功が将来的なプログレスの継続的な発展の鍵を握るといっても過言ではありません。田上の就任によって、マーケティングと営業体制、アライアンスの強化によりパートナーの積極的な拡大を目指す体制が整うとともに、金融、通信、流通、そして製造業などをターゲットとしたエンタープライズ分野のシナジーを発揮することで、日本のお客様に包括的なシステム/データ統合ソリューションを提供できると確信しています。」

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