中国政府からの認可取得に関するお知らせ

(中国におけるオンラインゲーム「RAPPELZ」(ラペルズ)のサービス提供について)

当社連結子会社NFLAVOR CORP.(エヌフレーバー、韓国ソウル市)の開発したオンラインゲーム「RAPPELZ」(ラペルズ)のサービス提供に関し、中国の現地パートナーであるLEIQIONG INTERNET SCIENCE AND TECHNOLOGY CO.LTD.(北京雷大空ネットワーク科学技術有限公司、中国北京市)が、平成19年11月29日付にて、サービス提供に関する中国政府の認可を取得(平成19年12月6日交付)しましたので、下記の通りお知らせします。

1.RAPPELZの概要
「RAPPELZ」は、ヨーロピアンスタイルのMMORPG(Massively Multiplayer Online Role Playing Game)で、既に、北米を中心とした英語圏、韓国、日本、台湾、香港にてサービスを展開しており、当社グループでは、北米を中心とした英語圏では連結子会社GALA-NET,INC. (ガーラネット、米国カリフォルニア州)、韓国ではNFLAVOR CORP.、日本では当社がサービス提供を行っております。


2.中国でのサービス提供について
中国においては、政府によるオンラインゲームの輸入に対する内容審査制度があり、同制度を通じて世界各地の優秀なオンラインゲームを選別して紹介する一方、中国の国情に合わない、または健全でない内容を含む中国外のオンラインゲームの輸入については厳しく制限される環境となっています。
そして、今回、オンラインゲーム「RAPPELZ」が、同内容審査制度に合格し、サービス提供の開始が可能となりました。
なお、サービス提供および商業化の時期につきましては、2008年1月を予定しております。


3.中国でのオンラインゲーム市場
 中国遊戯工作委員会(CGPA)/IDCの調査によれば、2001年に約3億元(46億円、1元=15.3円で換算、以下同)といわれた市場規模も、2006年には65億元(996億円)を突破しており、同年の日本におけるPCオンラインゲーム運営の市場規模である672億円(オンラインゲームフォーラムによる調査)と比べると、中国のオンラインゲーム事業の規模の大きさがわかります。
また、中国インターネット情報センター(CNNIC)が2007年6月に実施した調査では、1億6200万人がここ半年以内にインターネットを利用したことがあると答え、そのうちの47%が利用目的の一つとしてオンラインゲームを挙げています。つまり、約7,600万人がオンラインゲームで遊んでいることになります。
 今後もインターネットユーザー数とともに高い伸びが予想される中国市場は、海外展開を進めている当社にとってはとても魅力的な市場であり、今後も引き続き新規ゲームの投入など、事業展開に注力してまいりたいと考えております。


4.今後の見通し
当社グループは、新規ゲームおよび新規エリア(海外)での事業展開における業績予想が極めて困難であることから、業績予想の公表を差し控えさせていただいております。

このプレスリリースの付帯情報

中国への海外オンラインゲームの流れおよび中国市場

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