デュアル モードVoIP電話用リファレンス デザイン、 UniVox Mobileを発表

CSR は、本日、デュアル モードVoIP携帯電話用リファレンスデザイン、「UniVox Mobile」を発表。

本リファレンス デザインは、Voice over WiFi (VoWiFi)ワイヤレス通話を実現する、携帯電話の開発に必要なハードウェアとソフトウェアの全てを搭載。UniVox Mobileは、CSRのシングルチップWiFiソリューションである「UniFi」をハードウェアとして搭載し、BlueCore4 -ROM又は、BlueCore5-FMかのBluetoothソリューションを統合。UniVox Mobileは、VoWiFiをサポートする他、WiFiをWebブラウジングやマルチメディアのストリーミングなど他のサービスのベアラーとして使用することが可能。ABI Researchによれば、デュアル モードVoIP携帯電話は、今後5年間で3億台以上の市場へ成長すると予測される。

UniVox Mobileは、今までデュアル モード対応携帯電話開発の大きなボトルネックであった「WiFi、GSM、BluetoothのCoexistence」、「低消費電力」を同時に実現。CSRがBluetoothチップの開発を通じて蓄積、洗練された専門知識と技術を駆使して開発されたUniFiは、チップ内の電源投入シーケンスを精密かつインテリジェントに制御することで、非常に低消費電力を実現。また、UniVox Mobileは、音声をBluetoothヘッドセットにルーティングするVoIPコール等のマルチモードCoexistenceシナリオに対応した、柔軟性に優れた当社開発の「Coexistenceエンジン」を搭載。UniVox Mobileは、WiFiとBluetoothの両方を同時に使用した場合、競合他社製品と比較して、格段に高いデータ スループットを達成。UniVox Mobileは、ハードウェアとソフトウェアで構成された統合型開発ソリューションであり、製品開発者がデュアル モード携帯電話を短期間で開発し、市場投入することを可能にする。

CSR社、WiFiストラテジック ビジネス ユニット マーケティング マネージャー、Rai Gaweraは、「当社は、コンスーマーがデュアル モード携帯電話のコンセプトを高く評価していることは明らかだと考えています。しかし、コンスーマーが要求する【低消費電力】、【優れた音声品質】を同時に実現することは難しいというのがこれまでの常識でした。UniVox Mobileは、これらの問題点を解決し、デュアル モード携帯電話開発メーカーに対して多くの製品開発を実現するプラットフォームとなることは間違いないでしょう。 UniVox Mobileは、CSRが【消費電力削減】と【Coexistence】のテクノロジーを駆使して開発したもので、優れたユーザー体験の提供を可能にするソリューションです」とコメント

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<本件に関する問い合せ先>
      
シーエスアール株式会社
ジェネラル マネージャー:
富永 創樹
E-mail:prjp@csr.com

ジェイスピンInc.
CSR広報担当 清水
Tel: 03-5269-1038
E-mail: csr@jspin.co.jp

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