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2011年に1800万UMTSフェムトセルという予測

フランスの調査会社イダテ社は、フェムトセルが広範な導入に至る前に乗り越えなければならないハードルは大きいと報告している。

2007年10月19日
フェムトセルは、1年という短期間に、単なる流行から主流へと変貌したかに見える。しかし、商業化はまだで、広範な導入に至る前に乗り越えなければならないハードルは大きい。

フランスの調査会社イダテ社の調査レポート「フェムトセル:市場の最新動向調査―Femtocells - Investigation of a work in progress」は、主要なベンダやオペレータ各社の専門家の視点を提示し、現在進行中のフェムトセル市場の現状を把握するために、市場に参加している全ての企業や団体の活動を記載している。

イダテ社は、今後数年間に急速に成長するであろうフェムトセル市場を理解しようとしている。標準化が遅れ、技術的な問題によって2008年の発売は遅れるだろうが、ネットワーク統合の問題は2009年には解決するだろう。価格の下落によって、2009-2010年には急速に出荷量が増加し、イダテ社は2010年には1000万、2011年には1800万のUMTSフェムトセルが出荷されると予測している。

フェルトセルのタイムラインは?
*確実さはあるものの、フェムトセルの商業化は間近である。主要モバイルオペレータによるコスト検証に続いて、多くのフェムトセルに関する契約が2007-2008年に取り交わされ、2008年初頭には大規模なネットワークトライアルが始まる。2008年に初の商用化が始まり、2009年には大規模な商用化が実施されるだろう。
*AT&T、Telefónica O2 Group、ソフトバンク、Sprint、Tmobile、Vodafoneなど、フェムトセルのマス導入を検討しているオペレータは、この他にも数多くある。ベンダで言えば、全ての主要機器ベンダ以外で最も関心を持っているのは、フェムトセルが専業の新興企業であるip.accessなどである。

フェムトセルの定義
*フェムトセルは小さく、低コスト、低容量、いかなるIP接続でも標準的な携帯端末でも利用できるネットワークを使った住宅向け2G/3G基地局である。外形と価格は、無線ルータやwifiアクセスポイントと非常に似ている
*アーキテクチャに関して、住宅向けフェムトセルは、ユーザのブロードバンドDSLやケーブルを経由して、コントローラでモバイルネットワークに接続できる。ブロードバンドをバックホールとして利用するため、フェムトセルは通常の基地局同様に音声サービスやデータサービスを提供できるのに、簡単、インストールが安価、低ユニット価格、あらゆる設計で可能という利点がある
*これまでのところ、最も関心を集めているものがUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)による3Gフェムトセルであるが、この技術はCDMA-2000、2G、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)規格にも同様に応用できる。3Gフェムトセルで最も重要なのは、住宅エリアにおいて3Gが2Gほどよく機能しないということであるが、これこそが3Gが広く利用されない大きな理由である。従来、屋内でモバイルを利用しようとしても、壁に遮られて電波のパワーが落ちてしまい、その結果、近くのセルに過度な負担を掛けていた。いわゆる「セルシュリンク(セルの縮小化)」の問題である。この問題が、フェムトセルの建物内への設置が進むことによって大きく改善するだろう。


◆調査レポート
フェムトセル:市場の最新動向調査
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◆フランス イダテ社について
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