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ビジネス市場のVoIP

フランスの調査会社イダテ社は、企業の音声通信市場は従来の電話からToIPへと移行しつつあると報告する。

2007年10月9日
企業の音声通信市場は、従来の電話からToIPへと移行しつつある。フランスの調査会社イダテ社の調査レポート「企業のVoIPへの移行:市場の課題、戦略、概観―Businesses' Migration to VoIP - Challenges, strategies and outlook」は、IP電話への移行期にビジネスで利用可能な選択肢を精査し、移行の現状を測定し、主要プレイヤーの提供するサービスのレベルを明確にして、供給側と需要側の両方のから成長の見通しを提供する。

IPによる電話市場(ToIP)は、伝統的な(TDM)ソリューションからの移行が着実に進行し、もう後戻りできないところまで来ている。大手企業では、事業エリアが大きければ大きいほど、ToIPへの取り組みは進んでいる。例えばフランスでは、2006年初めに大企業の56%がVoIPソリューションを採用していたのに比べて、中小企業は12%だったが、それ以後は中小企業でも着実に採用が進んでいる。

このような状況に対して、現在、オペレータは市場でのポジションを自ら強化していかなくてはならず、下記のようないくつかの重要な傾向が出てきている。

*IPセントレックスは、ヨーロッパ企業にはまだあまり導入が進んでいないが、今後はますます通信業者にとって身近な存在となるだろう
*既存の顧客を持っている従来のベンダや、完全なVoIPソリューションを販売する新規参入者の、機器サプライヤの競争が激しくなり、シェアを競っている
*インテグレータとオペレータ市場が再構築されている

2010年までの市場見通し

この調査レポートは、新しいアプリケーション開発の可能性と、その障害になるもの、さらにはどのような形で提供されるようになるかなどの、2010年までの見通しを調査している。

*2007-2010年は、ハイブリッドソリューションの需要は減少し、IP PBXやIP端末による完全なIPソリューションに追いつかれる
*イダテ社は、2010年までに全電話の約70%がIP化され、残りの30%がTDMだろうと予測している
*IP導入には、完全なIP化、IP PBX、ハイブリッドIP PBX、IPセントレックスソリューションがある *IPセントレックスに関しては、最も楽観的な見通しでは2010年までに世界で20%のシェア(ポートに関して)と予測されるが、ヨーロッパではおそらく低い割合であろう
*モバイルPBXソリューションは中期的には主流とはならず、2010年には市場の10%未満と予測される

(グラフ略)


◆調査レポート
企業のVoIPへの移行:市場の課題、戦略、概観
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◆フランス イダテ社について
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