チューリップテレビ、ワンセグデータ放送による視聴者参加番組を実施 「ハッスル宅配便スペシャル」 8月10日14時00分~

フィックスとメディアキャストが提供するワンセグデータ放送向けASPサービスを利用

株式会社チューリップテレビ(本社: 富山県高岡市、代表取締役社長 池森 武宣)は、株式会社フィックス(本社:石川県金沢市、代表取締役社長 松本唯史)、ならびに株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、代表取締役 杉本 孝浩)と共同で、チューリップテレビの番組「ハッスル宅配便スペシャル」(8月10日14時00分~)において、ワンセグデータ放送を利用した双方向視聴者参加番組のトライアル放送を実施いたします。

当トライアル放送は、チューリップテレビの番組である「ハッスル宅配便スペシャル」(8月10日14時00分~)のコーナー「ハッスル3万円ハンター」において実施されるもので、視聴者は、ワンセグデータ放送のほか、インターネット(Web・携帯電話)からも番組に参加でき、データ放送通信サイトまたはインターネットサイト上に準備された各種質問に対して選択回答し人気投票を行うものです。
投票結果は放送中にグラフ化して随時画面に表示されるほか、番組後半には参加者の中から、賞金3万円などの当選者が発表され、スタジオ出演者と電話を繋いでクイズに挑戦するものです。


チューリップテレビは、2005年よりフィックスが提供するアナログ放送用の双方向番組支援ASPサービスPiTENTRY(ピットエントリー)を導入し、Webおよび携帯電話から視聴者が番組に参加できる双方向番組を展開してきました。
今回のトライアル放送は、チューリップテレビのワンセグデータ放送コンテンツの拡充に伴う初の試みで、フィックスとメディアキャストが共同提供するワンセグデータ放送対応の双方向番組制作支援 ASP サービス「PiTENTRY2 BML Edition(ピットエントリー・ツー・ビーエムエルエディション)」を利用します。


今後チューリップテレビでは、フィックスとメディアキャストの全面的な支援により、ワンセグを含む地上デジタル放送の活性化とコンテンツ拡充、そして新たな事業化に向けて積極的に展開していきます。


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■株式会社チューリップテレビについて
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株式会社チューリップテレビ(TBSをキー局とするJNN系列の地上波民間放送局)
1989年11月設立 / 1990年10月開局
本社:富山県高岡市丸の内1-40 (0766)26-6000
放送センター:富山県富山市奥田本町8-24 (076)442-7000
支社:東京・大阪・金沢・高岡・富山・新川
代表者:代表取締役社長  池森 武宣(いけもり・たけのぶ)
資本金:20億円


株式会社チューリップテレビは、デジタル時代を切り拓く「フロンティアステーション」を活動スローガンに掲げ、「人づくり」「ものづくり」「地域づくり」をテーマに新しい時代の地域メディアとして「社会貢献のリーディングカンパニー」を目指しています。
「人づくり」では、郷土の先人の功績を後世に伝える「越中人譚」事業を展開。「ものづくり」では、ITからRT(ロボット・テクノロジー)へと進化する時代に、「ジャパンロボットフェスティバルinTOYAMA」の開催や、報道・番組を通して地域のものづくり企業を積極的に紹介、さらに地域の産・学・官の融合に努めています。
「地域づくり」では、地域経営を実践されている若手経済人と大学教授などで構成する「未来の富山を考える会」を主催、社内の「地域経営プロジェクト」との協働制作番組の放送を通して、持続可能な地域経営を提言しています。


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■株式会社フィックスについて 
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1988年、TVCM、番組制作会社として設立。
1996年、放送と通信の融合の時代を見据えInterMedia事業部設立。
2001年には双方向番組支援システム「PiTENTRY」を開発、全国の放送局で採用がはじまる。
2006年、株式会社メディアキャストと共同で地上デジタル放送に対応した「PiTENTRY 2 BML Edition」をリリース。映像制作のノウハウ、放送の現場を熟知したシステム開発会社としてデジタル放送時代のコンテンツ戦略を支援します。


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■株式会社メディアキャストについて  
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株式会社メディアキャスト(本社: 東京都渋谷区、設立:2003年)は、デジタルデータ放送分野に特化したソフトウェア開発・販売、受託開発を行う業界唯一のデータ放送専門会社です。BML技術を始め、コンテンツ制作技術、放送運用支援など、デジタルデータ放送に求められる専門分野で多くの経験と実績を有しており、特に、データ放送用に独自開発した高品質減色アルゴリズム「LACE」は、業界で高く評価されています。メディアキャストのデータ放送製品群は、番組企画支援ツール「MagicDraw」から、BMLオーサリングツール(固定受信用/ワンセグ用)「Foliageシリーズ」、画像編集ツール「SceneCreator DD」、受信機検証ツール「ShotMUX」、テンプレート型番組更新システム「DDC-Cue」、ケーブルテレビ自主データ放送システム「DataCaster suite」などがあり、NHK(日本放送協会)、民放各局、ケーブルテレビ局、ならびにコンテンツ制作会社などで多数採用されており、デジタルデータ放送業界のスタンダード製品として位置づけられています。

このプレスリリースの付帯情報

「ハッスル3万円ハンター」画面イメージ

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

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■「PiTENTRY 2 BML Edition」について
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「PiTENTRY2 BML Edition」は、フィックスとメディアキャストが提供する視聴者参加型双方向番組の制作運用を支援するサービスで、ワンセグを含む地上デジタルテレビ放送において、クイズ番組をはじめとする、アンケート、投票ランキング、プレゼント応募などの視聴者参加型双方向番組を、低コストで、短期間に実施可能にする放送局向けのASPサービスです。
最近の視聴者参加型番組では、従来のハガキや電話、FAXで受け付ける方法から、インターネット(ウェブ、携帯電話)やデータ放送(固定受信、ワンセグ)による受付方法が主流となってきていることから、放送局では各受付メディアに対応したサイトや運用システムを構築することが課題とされています。
「PiTENTRY2 BML Edition」は、ASP方式で提供されるため、放送局はサイトや運用システムへの設備投資を必要とせずに容易に視聴者参加型番組の制作運用が可能となります。
また、現在のデジタル放送は、地上デジタル放送受信機の普及が未だ途中段階であることと、2011年のアナログ波の停波までは、視聴者に対してアナログおよびデジタルの両放送を同時に提供する必要があります。(サイマル放送)
「PiTENTRY2 BML Edition」を利用することで、放送局は、アナログ放送から地上デジタル放送まで、低コストで一貫した双方向放送サービスを提供することが可能となります。

PiTENTRY2 BML Edition 紹介サイト
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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