ビジネスエンドユーザはまだ統合通信のメリットを理解していない

米国調査会社インスタット社の調査報告によると、統合メッセージング(UM)と統合通信(UC)によって、事務労働者は大きな時間の節約や効率化というメリットがあるのに、これらのサービスの普及には時間がかかっているという。

統合メッセージング(UM)と統合通信(UC)によって、事務労働者は大きな時間の節約や効率化というメリットがあるのに、これらのサービスの普及には時間がかかっていると米国調査会社インスタット社は報告する。IT管理者やビジネス意思決定者は、投資する前に、エンドユーザの口からこれらのメリットがあるということをはっきり明確に聞きたいと思っている。しかしこれまではむしろ、そのような声は聞かれなかった。UMとUCは、ビジネスユーザがどこにいても、最も便利なデバイスで音声とデータを利用できるソリューションである。

「デスクトップPCにおいては、確実にMicrosoftがメッセージングと統合通信において重要な役割を演じるだろうが、IPメーカーと専門企業は、メッセージングと統合通信ソリューションをIP PBXサービスに取り入れて対抗しようとしている」とインスタット社のDavid Lemelin氏は語る。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ 世界のUMとUMが利用できるクライアント出荷数は2011年までに約1950万に達するだろう
■ 従来のボイスメール出荷数は、2009年末までにゼロに縮小するだろう
■ インスタット社のビジネスユーザのTechnology Adoption Panelの調査結果によれば、現在のEメールとボイスメールのためのウエブアクセスは、それ以外の統合メッセージングよりかなり多い

インスタット社の調査レポート「統合メッセージングと統合通信市場:市場、製品、ベンダ情報 - Messaging Key to Global Unified Communications」は、統合メッセージング(UM)と統合通信(UC)の世界市場を調査した。世界と米国の、従来型のボイスメールと統合メッセージングの出荷数と収益を2011年まで予測し、インスタット社のビジネスユーザのTechnology Adoption Panelの調査による統合メッセージング(UM)と統合通信(UC)の分析と、主要UM/UCベンダ企業のプロフィールを提供する。


[調査レポート]
統合メッセージングと統合通信市場:市場、製品、ベンダ情報
Messaging Key to Global Unified Communications
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