お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

東芝製ディスプレイドライバがINSIGHT Award (インサイト賞) を受賞

Semiconductor Insights (SI)
2007/05/09 00:00

Ottawa, Ontario, Canada, May 8, 2007 - (JCN Newswire) - 集積回路および電子装置の技術・特許解析のリーディング企業である Semiconductor Insights (SI) は、本日、東芝製 W52T CDMA 携帯電話/デジタルカメラに使用されている同社の T6K84 ドライバ IC に、 2007 年 INSIGHT Award (インサイト賞) の最優秀ディスプレイドライバ賞を授与したと発表しました。SI 社のアナログ/ミックスドシグナル 担当 lead technology analyst (リードテクノロジアナリスト) である Rob Hilkes は、「モバイル機器ベンダーにとって、ディスプレイは重要な差別化要因であり、また、原価に占める割合が大きい。このため、ディスプレイドライバ IC の設計には複数のトレードオフが見られます。しかし、ディスプレイ自体にエレクトロニクスをさらに集積化することで、高性能、低コストの同時実現を助けることができます。東芝の T6K84 ドライバ IC はその一例であり、東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社製 480x800 LTPS 用に最適化されたものですが、携帯電話 W52T に使用されています。」と述べました。

東芝製 T6K84 ドライバ IC の評価において、SI 社はその I/O 設計を高く評価しました。東芝は、2240 よりはるかに少ない出力で、1440 個のソースドライバ (480 x RGB) と 800 個のゲートドライバの制御を実現しています。時間多重化方式により、チップに必要とされるI/O はわずか 900 個になります。東芝は、大型のドライブトランジスタをいくつかガラス上に移すことで、ディスプレイメモリ用の空き領域を作りました。T6K84 は、970k ビットというかなりの大容量のオンチップ SRAM を搭載しています。また、このデバイスhttp://は 8 ビットサブピクセルのカラーデプスをサポートしています。これは、携帯電話で 262,000 色出せることを意味します。

現在市販されている、各桁にソースドライバ 3 本の出力、各行にゲートドライバ 1 本の出力、全画面上の 1 ピクセル 18 ビットの色情報を保存する相当するメモリを備えたディスプレイドライバは、今後少なくなっていく見通しです。将来的には、ドライバとガラス間を慎重に設計分割することにより、ディスプレイサブアセンブリの様々な独自の要件に沿って、多重出力、ディスプレイメモリ、ドライブ回路が最適化されるようになるでしょう。Hilkes 氏は、「T6K84 LTPS ドライバは、この設計手法の優れた実例です。東芝は商用ディスプレイドライバのベンダーではありません。T6K84 は、特定の最終製品用にカスタマイズされたドライバ IC の実例であり、将来的に多く見られるようになるでしょう。」と述べました。

追加情報:
- T6K84 ディスプレイドライバ IC を使用した 480 x 800 LTPS ディスプレイ (東芝製) について
- INSIGHT Awards (インサイト賞) について
- Semiconductor Insights について

Semiconductor Insights について

Semiconductor Insights (SI) は、世界的なマイクロエレクトロニクス業界を対象とした大手技術コンサルタント会社です。SI は、集積回路および電子システムの綿密な技術調査を通じて、顧客の知的財産 (IP) 権の行使、新しいテクノロジーおよび製品の開発と商品化をサポートします。主な顧客は、日本、韓国、台湾、欧州、北米の大手エレクトロニクスおよび半導体企業と、同企業の代理を務める法律事務所です。SI は、会社を創設した 1989 年以来、ほぼすべての主要な半導体特許キャンペーンに参加し、代表する顧客には Infineon、Intel、TSMC、Texas Instruments などが含まれます。

Semiconductor Insights (SI)
Jill Perry
613-599-6500 x4444
jillp@semiconductor.com
リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。