国内初の社内ソーシャルニュースパッケージ『イントラnewsing』をリリース

http://intra.newsing.jp/

国内初の社内ソーシャルニュースパッケージ『イントラnewsing』(イントラニューシング)。マイネット・ジャパンが有するソーシャルメディアエンジンをみずほ情報総研株式会社の監修の下、企業向けのサーバソフトウェア製品として改善・改良を行った製品です。

 株式会社マイネット・ジャパン(東京都中央区、代表取締役社長:上原仁)は、4月24日より国内初の社内ソーシャルニュースパッケージ『イントラnewsing』(イントラニューシング)を正式リリース致します。『イントラnewsing』は、マイネット・ジャパンが有するソーシャルメディアエンジンをみずほ情報総研株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:小原 之夫)の監修の下、企業向けのサーバソフトウェア製品として改善・改良を行った製品です。

 従来ソーシャルブックマーク/ソーシャルニュースは、個人ユーザーが取り置きしておきたい記事をタグやコメントとともにオンライン上に蓄積して他のユーザーと共有することにより、多くのユーザーの手で情報を分類・整理し、ユーザー間が相互に他人のブックマークを閲覧することができるサービスです。『イントラnewsing』は日本で初めてこのソーシャルブックマークの仕組みを企業内の情報共有に活用する仕組みをご提供します。

 本プロダクトはマイネット・ジャパンがインターネット上で提供しているソーシャルニュースサービス『newsing』(ニューシング: リンク)のシステムをベースに企業内での利用向けに機能拡張、修正を行ったものです。企業内の組織やプロジェクトチームなど、組織におけるナレッジワーカーがニュースをきっかけに意見交換を行うコラボレーション支援機能、タグの共有化や管理機能、セキュリティなどを強化するとともに、インターネット上のニュースだけでなく企業内の通達や連絡文書、社内ブログや社内SNSの記事、ファイルサーバ上の過去の提案書などもクリップして共有できます。

『イントラnewsing』については、みずほ情報総研株式会社において既に導入・試行を開始しています。試行では、みずほ情報総研のコンサルタントが中心となり企業内でのソーシャルニュースサービスの有用性を検証中です。『イントラnewsing』の製品開発にあたっては、みずほ情報総研の持つ,ナレッジ・マネジメントに関するコンサルティングメソッドとノウハウを生かして、企業内での利活用を想定した機能拡張(ディスカッション,クリップ機能等の操作性の向上、ID管理、分析・管理機能の充実等)を行い、社員の集合知(フォークソノミー)を生かして企業内外の情報を活用できるツールを実現しています。

昨年来普及が加速した社内ブログ、社内SNSの導入企業の中で「導入したものの社員の利用が進まない」「外交の営業社員には役立たない」といった声が広がっています。『イントラnewsing』はこういった悩みを持つ企業へ、クリッピングのみの簡単な操作による情報共有と人気記事の投票ランキング表示、記事検索機能といった機能により「使われる情報共有ツール」のソリューションをご提供します。


1.背景
(1)エンタープライズ2.0市場の勃興
 2006年に一大ムーブメントとなったB2C市場における「Web2.0」現象が一服する中、社内ブログ、社内SNSなどのソーシャルサービスの社内情報共有への活用が広がり、ナレッジ・マネジメントに関する新たな市場が急成長を遂げています。

(2)社内ブログ、社内SNSの利用者障壁
 しかしながら、元来多くの発信者が文章を自ら書くことで初めて情報共有が可能となるブログや日記形式のツールは利用者障壁が高く、企業で導入したもののなかなか活性化せずに死蔵ツール化する例も多くみられます。

(3)1:9:90の構造
 ウェブ活用におけるユーザーの情報行動は、情報発信意欲の極めて高い1%の「発信者」、発信された情報の周辺でコミュニケーションを取る9%の「コミュニケーター」、それらの情報を読むだけにとどまる90%の「ROMユーザー」の3層に分かれる傾向があります。当社では、ソーシャルニュースサイトnewsing運営で培ったノウハウから、この1:9:90の構造の中での企業内情報共有に最適なサービス形態と機能を研究してまいりました。

2.『イントラnewsing』のサービス概要
(1)投稿機能
 社外のニュースはもちろんのこと、企画書・提案書など社内情報も投稿可能

(2)○×評価及びコメント機能
 投稿された情報に対して、他のユーザーの○×評価及びコメントできる

(3)ランキング機能
 ユーザーによる閲覧数・○×評価・コメント数などでポイントを集計し、ランキング表示する

(4)お気に入り機能
 ほしい情報を集めてくる他のユーザーをお気に入りユーザーとしてマイページに登録可能

(5)クリップ機能
 良いと思った情報をマイページにクリップしておく機能

(6)マイページ
 ユーザー設定画面で自分の所属する組織を登録しておくことで、所属する組織に関する情報が一覧表示されている

(7)社内広告表示機能
 記事につけられたタグに対応した社内広告(ノウフー、社内報、社員サービス情報)を記事脇に表示する機能

(8)管理機能


3.利用方法
(1)お申し込み方法
 マイネット・ジャパン イントラnewsing受付窓口(メール:intra@newsing.jp 電話:03-3544-4221)までお気軽にお問い合わせください。

(2)料金
 導入費用: 450,000円(50ID・消費税別)~
 詳細はイントラnewsing受付窓口までお問い合わせください。

4.今後の展開
 マイネット・ジャパンは『イントラnewsing』を「企業内ウェブ利用者のソーシャルプラットフォーム」と位置づけ、これまでのB2C向けに加え、SIerなどのパートナーを介して「企業内利用者」に向けてのソーシャルサービスをご提供してまいります。
なお『イントラnewsing』の当初の展開目標は2007年12月末時点で利用企業数15社、利用者ID数1,000IDとしています。

以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社マイネット・ジャパン 広報担当:上原・綱島
Tel:03-3544-4221
E-mail:info@mynet.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

※みずほ情報総研株式会社:  リンク
みずほフィナンシャルグループのIT戦略会社。システムインテグレーション、アウトソーシング、コンサルティングを事業の3本柱として位置づけ、質の高いトータルソリューションを提供する。ナレッジ・マネジメント領域での研究・サービスに定評がある。

※ 株式会社マイネット・ジャパン: リンク
 2006年7月1日創業。「どこでもドアを実現する」を企業理念とし、モバイル/ソーシャル領域の技術とマーケティング力をコアとして、① モバイルサービス事業、② ソーシャルメディア事業、③ソリューション事業、を展開。従業員数は17名(社外役員等含む)。

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