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RTOSからの7600万の置換えもあって、2012年までにLinux OS搭載携帯電話は2億300万台に

米国調査会社ABIリサーチは、Linuxの課題と、モバイルLinuxサービスのSWOT分析、商用OSの実現、RTOSオルタナティブのモバイルデバイスに搭載されるLinux市場を予測している。

ロンドン、2007年4月3日
Linux陣営による、商用OSソリューションとリアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)の置換えに力点を置いた2方向からのアプローチによって、携帯電話の環境は大きく変わろうとしている。米国調査会社ABIリサーチの調査レポート「モバイルLinux:スマートフォンと中間層デバイスにライセンス不要のOSが登場」は、2007年に810万台である商用のLinux OS対応のデバイスは、2012年に1億2700万台を越えると予測している。さらにRTOSの置換えによるLinux搭載デバイスの出荷台数は2007年にはゼロに等しかったが、2012年には7600万台を越えると予測している。

「Linuxが携帯電話に搭載されるのは確実で、時間の問題だ」とABIリサーチの調査ディレクターのStuart Carlaw氏は言う。

この調査レポートによれば、移動分野の商用Linuxが抱えていた問題 - 垂直的市場と水平的市場への分裂 - は解決の兆しが見えている。その理由は、主導的企業の連携が進み、TrolltechのGreenSuiteやACCESSのALP等の完全なソリューションを導入したためである。

一方、Linuxは待ち時間が長いことから、シングルプロセッサデバイスでは有効なRTOSの代替品として見られていなかった。だがCarlaw氏はこう指摘する。「PREEMPT_RTという革新的なソリューション、VirtualLogixによる仮想的なオペレーティング環境、LinuxのカーネルにおけるRTOSエグゼクティブの使用により、待ち時間短縮の課題は解決の糸口を見出したようだ。だが、依然として業界はLinuxソリューションを所有するコストの総額を把握して、サードパーティの開発者が規模の経済が実現できるように標準的なAPIを作る必要がある。」

米国調査会社ABIリサーチの調査レポート「モバイルLinux:スマートフォンと中間層デバイスにライセンス不要のOSが登場」によれば、Linuxによって業界全体の景気が回復しつつあるが、Linuxが市場支配力を持つまでには解決すべき課題が残っている。この調査レポートは、それらの課題を調査して、モバイルLinuxサービスのSWOT分析と、商用OSの実現、RTOS代替品のモバイルデバイスに搭載されるLinuxの市場を予測している。この調査レポートは年間リサーチサービス「モバイルデバイス年間リサーチサービス」の一環として提供されている。このサービスには、調査レポート、「Research Briefs」、 「Market Data」、「Online Databases」、「ABI Insights」とアナリストへの質問時間が含まれる。


◆調査レポート
モバイルLinux:スマートフォンと中間層デバイスにライセンス不要のOSが登場
Mobile Linux::Bringing License-Free Operating Systems to Smartphones and Mid-Tier Devices
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◆米国 ABI リサーチについて
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