インターネット外国為替証拠金取引システムをインターネット専業証券会社が採用

3月上旬にサービス開始 インターネット外国為替証拠金取引システム導入先として8社目に

Webアプリケーション開発で注目を集めているAjax(*1)を採用し、為替レートのリアルタイム配信などの高い機能性を実現

金融機関の収益業務(フロント業務)に特化して、同業務を支援するシステム・インテグレーション(システム開発)やサービス事業を展開する株式会社シンプレクス・テクノロジー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:金子 英樹 東証一部:4340 以下 シンプレクス・テクノロジー)の、インターネット外国為替証拠金取引システムが、インターネット専業証券会社で採用されました。
当該システムは、このインターネット専業証券会社が、新たに外国為替証拠金取引サービスを開始するにあたり、採用されました。

今回の外国為替証拠金取引システムの開発案件受注に際しては、当社が持つ高い技術力と豊富な金融ノウハウ、さらに当該分野での構築実績において高い評価を受け、今回の導入に至りました。
そして同システムの構築には、数多くの導入実績をもつ当社のインターネット外国為替証拠金取引システムパッケージを用いることにより、高いパフォーマンスと安定性、柔軟な拡張性を備えたシステム構築を実現すると同時に、短期間でのシステム構築、サービス開始を実現しました。

また、このシステムでは、近年Webアプリケーション開発で注目されているAjax(*1)を用いて開発したことで、為替レートのリアルタイム情報配信などのリッチな機能をユーザのPC環境に依存することなく実現しています。
その他では、シングルサインオン(*2)に対応することで、このインターネット専業証券会社の顧客は、既存の証券取引システムと当該システム(インターネット外国為替証拠金取引システム)との間で異なる認証が発生することなく、両システムをシームレスに利用できます。

なお、当該契約による当期の決算への影響は折り込み済みです。当期決算につきましては当初の予想通り順調に推移しております。

用語解説

(*1)Ajaxとは
Googleの地図閲覧サービス「Google Map」にも採用されている、現在非常に注目されている開発手法。従来Webページはページ全体を再読込しなければデータのやり取りができなかったところを、このAjaxという開発手法を用いることで、ユーザの操作に対してページの再読込なしにデータをサーバから取り込むことができます。これによって、FlashやJavaアプレットなどの特別な技術を用いることなく、従来のWebベースのアプリケーションに高度な機能の搭載が可能になります。

(*2)シングルサインオンとは
ユーザが一度認証を受けるだけで、システムごとに個別の認証を受けることなく、そのユーザが許可されているすべての機能を利用できるようになるシステム

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