インドのICデザインサービス産業は、2010年まで1年あたり20%以上で成長し続けるだろうと米国調査会社インスタット社は報告する。インドの熟練した労働力のコスト面における利点と有用性によって、統合デバイスメーカー(IDMs)はデザイン活動の一部をインドのサードパーティのデザイン会社から社外調達し、またはインドに子会社としてデザインセンターを設立したりすることを促進した。
「インドのデザイン会社は、ばらばらのデザインワークではなく、全体的なデザインを達成するバリューチェーンを形成していくだろう。IDMsの子会社のセンターは最先端の技術に取り組み、世界の利用者のために製品開発に貢献する」とインスタット社のアナリストMayank Jain氏は語る。
インスタット社は下記についても調査した。
■ インドのデザインサービスによる収益は、2005年の8億6900万USドルから2010年には24億5000万USドルまで成長するだろう
■ インドのデザイン技術者の数は、2005年の1万2352人から2010年までに4万893人に増加するだろう
■ この産業で重要なのは、労働力の有用性である。産業界と学術分野との密接な結びつきを高めることで、需要に応えている
インスタット社の調査レポート「インドの半導体設計サービス市場調査 - India’s Design Services Market」は、インドのICデザインサービス市場を調査している。インドに発するデザイン数の、2005年から2010年までの5年間予測を提供し、全アプリケーションのデザインサービスの収益、収益と労働力をサードパーティデザインサービスと子会社のセンターに分けて提供する。デザインワークの異なるプロセス毎にパーセンテージも提供している。
調査レポート
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インドの半導体設計サービス市場調査
India's Design Services Market
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