~アドレス解決プロトコル操作によるエンドポイントの端末認証と隔離を実現~
Mirage Networks社のCTO, Grant Hartlineは「今回取得した特許では、ネットワーク接続前の端末認証を実行するためのMirage Networksの独自技術が特に強調されています。他のソリューションが専用エージェントやインラインで配置するデバイス、DHCPサーバを使用する中、Mirageの特許技術は障害ポイントを発生させることなく、エージェントレスで全種類のエンドポイントの接続に関する端末認証を実行することが可能です。また、IT部門に管理されているデバイス、管理されていないデバイス、ポリシーに逸脱したデバイス等を問わず、全てのエンドポイントにアクセスコントロールをかけることも可能です」と述べています。
Mirage Networks社にとって今回は初の特許取得ですが、既に10以上のNAC関連技術の特許申請を行なっています。現在申請中の技術としては、ネットワーク接続前および接続後の脅威に対するネットワーク検知・保護のためのネットワークプロトコル使用に関するものの他、脅威を拡散するエンドポイント検知、エンドポイント保護のためのスイッチに依存しないスレットコントロール、ワイヤレスネットワーク・アクセス検知に関する技術となっています。
Mirageの特許取得技術および特許申請技術は、既に世界中の数百にわたるMirage顧客に導入されています。
米ナショナルインストルメンツ社のITインフラ担当部長Brett Childressは、「Mirageは接続性・可用性を常時提供するネットワーク環境を維持したい全ての組織にとって、必須のソリューションであるといえます。Mirageはエージエントレスでハードウエア環境にも依存せず、ふるまい検知方式でデイゼロ攻撃をも迅速に防御するため、当社のニーズ・要件を完全に満たすものでした。今回の特許取得で今後ますますMirage製品とともにセキュリティの強化を図りたいと考えています」と述べておりますし、Enterprise Strategy Groupの情報セキュリティ・シニアアナリストであるJon Oltsik氏は、「設立当初より、Mirage Networks社は革新的な技術という観点から一貫してネットワークセキュリティ分野の開発に挑戦し、顧客にソリューションを提供してきました。ITプロフェッショナルは今後ますます極力ネットワークをとめず、最小限の負荷で設定・導入が行なえるセキュリティソリューションが必要になり、Mirageはこの要件を満たしています。今回の特許取得は、Mirageのアプローチが単に革新的というだけでなく、効果的なエンドポイントコントロールを提供する業界で唯一の存在であるということの証明になるでしょう」と述べております。
昨今モバイル全盛時代を迎え、個々の“エンドポイントの端末”の存在が内部LAN環境に対し最も脅威となりつつあります。三井物産セキュアディレクションは今後、最新の特許技術を取得したMirage製品の国内販売代理店として、既存の検疫ネットワークシステムにおける様々な問題や課題を解決し、必要な対策を全て包含した新しいタイプのフルタイム検疫ソリューションを官公庁、大学、製造業、および金融サービス等の国内市場に展開予定です。また個人認証、パッチマネジメントシステム等のソリューションパートナと提携し、さらに完成度の高いトータル検疫ソリューションとして提供いたします。MBSDのMirage NAC製品およびソリューション詳細に関してはリンクをご参照ください。
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