AT&T、高砂香料にグローバルIP VPNネットワークを導入

AT&Tグローバル・サービス株式会社(以下AT&T GNS)は、高砂香料工業株式会社(以下 高砂香料)にグローバルIP VPNネットワーク(エンハンスドVPNサービス:EVPNサービス)を導入し、今月より運用を開始したと発表しました。このグローバルIP VPNネットワークは、国内では高砂香料の横浜データ・センターを拠点として、米国ニュージャージー州ロックレイ、ドイツ・ツルピヒ、フランス・パリ、シンガポールの5拠点を結んでいます。

高砂香料は世界有数の香料の研究・開発企業で、世界22ヶ国に拠点を設けています。同社ではERP(統合基幹業務ソフトウェア)を導入し、天然香料、合成香料、調合香料などの研究、生産、販売情報をAT&T グローバル IP VPNネットワークを介して交換し、市場ニーズに対応しています。

高砂香料の情報システム部-理事 和智進一室長は「香料は文化のバロメーターともいわれています。当社はグローバルな研究開発・製造・販売体制で、世界の香料のニーズに対応しています。AT&Tのグローバル・ネットワーク・サービスは各国で統一された支援体制が整っており、対応が迅速で、また一元管理が可能な事など当社のグローバル・オペレーションには最適です。」と語っています。

AT&T GNS代表取締役社長の湊 方彦は「AT&Tの特徴の一つは世界でシームレスなサポートを提供できることです。高砂香料のような日本のグローバル企業の海外でのネットワークの効率化に貢献できます。」と語っています。

EVPNサービスは、AT&Tが運用する国際的な閉域IP ネットワークとMPLS技術*を活用して、グローバルなビジネス展開をされる企業の基幹ネットワークに、高品質でセキュアな通信環境を提供する国際IP VPNサービスです。世界60ヶ国以上のサービス拠点と先進的なネットワーク統合運用管理システム(iGEMS: integrated Global Enterprise Management System)で提供する運用管理サービスは、お客様のグローバル・ビジネスをバックアップします。

用語解説

* MPLS:Multi Protocol Label Switching

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