自主制作CDのオンラインショップ、CD Babyが、日本進出を発表

CD Babyが、日本進出を発表

CD Baby Japan 2005年08月08日 00時00分

CD Baby(米国オレゴン州ポートランド)は、2005年末までに日本に事務所を設置し、日本のインディ/アマチュア・ミュージシャン向けにサービスを開始することを発表しました。

CD Baby(米国オレゴン州ポートランド)は、2005年末までに日本に事務所を設置し、日本のインディ/アマチュア・ミュージシャン向けにサービスを開始することを発表しました。

CD Babyは、1998年3月に創業したアマチュアを含むインディ・ミュージシャンが制作する自主制作 CD/CD-R を販売するオンライン CD ショップです。

2005年8月5日現在で、日本を含む世界中の100,816人のミュージシャン/バンドが CD Baby で CD を全世界に向けて販売しています。こうしたミュージシャン達の中には、CD Baby で販売していた CD が市場に見い出されてメジャーデビューしていった例も多くあります。

販売する CD は、ミュージシャン本人やインディ・レーベルから直接送られてきたものだけで、ディストリビュータから卸されたものはありません。大手レーベルやディストリビュータを通さないので、一般的なレコード契約あるいはディストリビューション契約なら、ミュージシャンが受け取る売り上げは、CD 一枚当たり約 $1 ~ $2 のところ、CD Baby では CD 一枚当たり約 $6 ~ $12 になります(CD の価格を平均的に $10 ~ $16 程度と想定した場合)。

■自主制作CDのオンライン販売について:
CD Baby のカタログに登録された自主制作 CD は、CD Baby 自前のオンラインショップの他に Tower.com(リンク)でも販売されています。また Apple iTunes Music Store や Napster などのデジタルディストリビューションで楽曲を販売するオプションもあり、国内のアマチュア/インディ・ミュージシャンが世界へデビューする近道とも考えられるでしょう。

ミュージシャンは、CD Baby へ CD の情報と CD そのものを送るだけで、カタログに登録されます。CD Baby では、登録された各ミュージシャン毎に、試聴用サンプルやカスタマーレビューなどが用意された専用のページを設けます。この際、特別な契約などは結びませんので、ミュージシャンは一切の制限や束縛なく、活動を続けることができます。

ショップには強力な検索機能が搭載されており、一日に平均 15 万人のインディ CD ファンが利用しています。

■日本向けの CD の販売について:
これまで日本からの注文もすべて米国本社で受注し、処理後、日本向けに発送してきました。今後、日本からの CD の注文を日本事務所で受注処理して国内から発送するか、従来通りに米国本社で処理して発送するか、などの詳細は未定となっております。詳細は、追って発表させていただきます。

■この件に関する問い合わせ先:
CD Baby Japan
〒399-8301
長野県南安曇郡穂高町有明8545-11
電子メール:keiji@cdbaby.com
ホームページURL:リンク

以上

本プレスリリースに記載された製品/サービス名および社名は、それぞれ各社の商標または登録商標で、あくまで説明のために使用されており、権利を侵害する意図はありません。

用語解説

cdbaby.com/jp/

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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