テンアートニが米国Black Duck Softwareと提携、ソフトウェアの知的財産管理サービスを開始

~ソフトウェアに紛れたオープンソースのコードを検出~

株式会社テンアートニ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:喜多 伸夫、東証マザーズ:3744、以下テンアートニ)は、Black Duck Software, Inc.(本社:アメリカ合衆国マサチューセッツ州、President and CEO:Douglas A. Levin、以下Black Duck)と提携し、ソフトウェア知的財産の管理サービス「ProtexIP」を日本国内で開始することを発表します。

ソフトウェア開発の巨大化により第三者への開発委託が増加する中、開発中のソフトウェアにオープンソースのソースコードを利用し、開発の効率化をはかるケースが出てきています。このような場合、すべてのソースコードの公開が必要になることがあり、ソフトウェア開発者は複雑な知的財産管理が必要となります。「ProtexIP」は、このような問題の削減に利用できるサービスです。「ProtexIP」は、ライセンス情報を収納したデータベースを利用して、ソフトウェアソースコードの中にオープンソースのソースコードが含まれているかどうかを検出することができます。これにより、商用などのソフトウェア知的財産が、オープンソースソフトウェアライセンスを侵害していないかどうかを確認することができ、組み込みソフトウェアやソースコードを公開しないソフトウェアの開発において、ソフトウェア知的財産の管理が容易になります。

 テンアートニとBlack Duckは、現在Black Duckが米国で提供しているサービスを共同で日本国内企業向けに7月中旬より提供開始し、ソフトウェアの知的財産管理事業に進出致します。。

<Black Duck Softwareについて>
Black Duck Softwareは、企業におけるソフトウェア資産の開発や運用、ライセンス管理を支援するコンプライアンスソリューションのリーディングプロバイダです。Black Duckの製品やサービスにより、ユーザはオープンソースのアドバンテージを最大限に活用し、かつそのソフトウェアコードの健全な管理を実現することができます。Black Duckのお客様は、ソフトウェアのユーザ企業、製品開発者、外注開発者から法律事務所に至るまで幅広く、世界中のソフトウェア知的財産の健全な管理を検討されている組織に最適なソリューションを提供しています。

Black Duckに関する情報はこちらのURL(英語)をご覧ください。
 www.blackducksoftware.com

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