ASPとゼンド、i5/OS上で稼動するPHPベースの業務システムの提供で技術提携

株式会社ASP(本社:神奈川県横浜市、社長:浅田高春、以下ASP)と、ゼンド・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鈴木義幸、以下ゼンド社)は、IBM(R)の統合ビジネスサーバ「IBM System i5(TM)」のOSであるi5/OS(R)で稼動するPHPで構築された業務システム「助太刀」シリーズの提供において技術提携をしたことを発表しました。

「助太刀」シリーズは、ASPが開発・販売を行っている、会計、販売管理、給与、就業管理などのラインナップを持つWebベースの業務システムです。フルオープンソースであるLAPP技術で開発されているため、高い品質を保ちながら低価格を実現し、カスタマイズにおいても短期間で容易に行えます。
また、Webベースであるため、クライアント個別にソフトウェアの配布や、インストール、バージョン管理をする必要がなく運用管理を軽減します。更にインターネットを通してサービスが利用できることから複数の拠点での作業、情報の共有を実現します。これまで会計事務所やASP事業者へOEM提供し、250社を超える企業での導入実績があります。

今回の技術提携により、PHPベースの「助太刀」シリーズに、i5/OS向けに必要な全てのドライバとサードパーティライブラリをバンドルしたゼンド社の「Zend Core for i5/OS日本語版」を採用すると共に、稼動確認など同社による技術サポートが行われました。
ゼンド社ではPHPのエンタープライズ市場に向けた取り組みとしてi5/OS対応ソリューションを展開しており、今回の提携はその一環となります。今後も継続的にアプリケーションやシステムの開発を共同で行います。また、今後リリースされる標準のPHP環境を強化および拡張するプロダクト「Zend Platform for i5/OS」などZendプロダクトの導入も行います。

i5/OS対応の「助太刀」シリーズは、2006年11月1日に第一弾として「助太刀会計」「助太刀販売管理」の販売を開始する予定です。販売元はASPで価格は300万円から(運用費は別途月額10万円~)を予定しています。初年度100社への導入を見込んでいます。

i5/OS対応「助太刀会計」利用イメージ
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i5/OS対応「助太刀販売管理」利用イメージ
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尚、当製品は10月25日から27日まで札幌コンベンションセンターにて開催されるiSUCのASPブースでご覧いただくことができます。

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