~最新のOSを搭載したFirewall/VPNアプライアンス、高可用性とTCO削減を目的とした包括的なネットワークセキュリティソリューションを提供~
昨今の多様化する情報システムへの脅威に対し、CyberGuard社ではTSP(トータル・ストリーム・プロテクション)をコンセプトに、総合的な防御システムを提唱してきました。従来のFS、KS、SLシリーズのハードウェア・プラットフォームはClassic Familyとして位置付けられ、新たなラインナップはTSP Familyとして併売されます。
バージョン6.2からの新機能では、WebベースのGUIにより簡単な操作で設定を行うことができ、設定適応後に直前の設定に戻せる「アンドゥ」機能のサポートや、ログ容量制限の撤廃など、管理機能を強化しています。
また、DHCP機能やICAPサポート、アラートにより特定されたIPからの通信を一時的に切断するシャニング機能の追加など、ネットワーク保護の継続とセキュアアクセスを保証する高可用性を提供します。
さらに、CyberGuard社のコンテンツセキュリティ管理製品Webwasherと連携させることで、パケットフィルタリングからALG(アプリケーションレベルゲートウェイ)、コンテンツセキュリティまでを網羅したフルレイヤ7インスペクションを実現し、トータルネットワークセキュリティソリューションの構築が可能になります。
ヒューコムでは、これまでCyberGuardシリーズが得意としてきたエンタープライズ市場への販売を中心に、今後1年間で5億円の売上を目標としています。
■各種認定の取得 (EAL4+、VPNC、ICSA)
製品が適切に設計され実装されていることを保証する情報セキュリティ評価基準「ISO/IEC 15408」の評価レベル、EAL(Evaluation Assurance Level)4+を取得しており、業界団体や、認定機関からの認定も受けるなど、商用製品では最も高いレベルに位置付けられています。
また、製品自体の脆弱性について第三者機関から指摘を受けたことが無く、セキュリティレベルに高い信頼性を持っています。
■CyberGuard Firewall/VPN TSP バージョン6.2の新機能
・WebベースのGUIによる簡単操作 (リモート管理、オブジェクトベース、ウィザード設定が可能)
・DHCP機能
・ICAP サポート (HTTP, SMTP, FTP)
・シャニング機能 (アラートにより、特定されたIPからの通信を一時的にシャニング(切断)する事が可能)
・「アンドゥ」機能のサポート (設定適応後に直前の設定に戻すことが可能)
■Classic Familyからの変更点
・OSはUnixWareからRedHat Linuxベースの“CGLinux” へ
・DNS: BIND4ベースからBIND9ベースへ (カスタマイズ)
・ログ容量制限の撤廃
■Classic Familyからの継承点
・TrustedOSの採用
・ALG*、CLG*、PF* を併用できる設計
・EAL4+認定
・Global Command Center(TM) :大規模ネットワークでのポリシー管理が実現できる一元管理ソリューション
・Split DNS機能 :外向けと内向けの2つのDNSを用意
・Passport One(TM) :ユーザと関連付けられたユニークなルールセット
バージョン5.2が動作していたハードウェア・プラットフォームには、ほぼ全てバージョン6.2をインストールすることができます。
(一部のKnightSTARシリーズ(2U/5U)、FireSTARシリーズ(1U) を除く)
■製品ラインナップと標準価格
CyberGuard Firewall/VPN TSP バージョン Ver6.2 (TSP Family)
1000 Series
1150 1U Appliance ¥1,370,000
1250 1U Appliance ¥2,550,000 / 1250 HA構成 ¥5,100,000
3000 Series
3100 1U Appliance ¥4,450,000 / 3100 HA構成 ¥8,900,000
3400 2U Appliance ¥5,150,000 / 3400 HA構成 ¥10,300,000
3600 5U Appliance ¥6,700,000 / 3600 HA構成 ¥13,400,000
5000 Series
5100 5U Appliance ¥12,600,000 / 5100 HA構成 ¥25,200,000
■CyberGuard社について URL: リンク
CyberGuardシリーズ は、CyberGuard社(本社:米国フロリダ州、会長兼社長Patrick Clawson、日本オフィス:東京都千代田区、代表 後藤 聖治)が提供する、独自OSをプリインストールしたハード・ソフト一体型アプライアンス ファイアウォール製品です。ISO/IEC 15408 Common Criteria EAL4+など、数々の第三者認定を取得した強固なセキュリティを提供します。
■株式会社ヒューコムについて URL: リンク
株式会社ヒューコムは、セキュアネットワークのトータルソリューションプロバイダとして、さまざまな情報セキュリティ対策を官公庁、金融機関、大企業、文教関係などに提供しています。セキュリティコンサルティング、システムインテグレーション、アウトソーシングサービス、セキュリティトレーニングといった、情報システムのセキュリティレベルを維持・向上させていくために必須となる各種ソリューションを揃えています。
*本文中の会社名および商品名は、各会社の登録商標または商標です。
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ヒューコム
東京都杉並区梅里1-7-7 新高円寺ツインビル
ITS事業本部 広報宣伝グループ 坂口・大槻 (おおつき)
TEL : 03-5306-7378
e-mail : info@hucom.co.jp
URL : リンク
ALG :アプリケーションレベルゲートウェイ
CLG :サーキットレベルゲートウェイ
PF :パケットフィルタリング
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