バーテックス リンク社、プロアクティブスキャン対応製品の 総合情報漏洩対策ソリューション『Webwasher V5.1』出荷開始

~最新、かつ、より高度なセキュリティゲートウェイの構築が可能に~

株式会社バーテックスリンク(以下バーテックス リンク社、www.vertexlink.co.jp、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木佐谷 康)は、CyberGuard社製、総合情報漏洩対策ソリューション『Webwasher』(ウェブウォッシャー)の新バージョン『Webwasher V5.1』の出荷を2月1日から開始することを発表しました。『Webwasher V5.1』は、選択購入が可能な5つのモジュールで構成され、そのうちの、アンチウイルス&コンテンツフィルタリング「AntiVirus」、コンテンツフィルタリング&Emailフィルタリング「ContentProtection」は、ゼロデイ・アタックをゲートウェイで防ぐプロアクティブスキャン機能を備えており、高度なセキュリティゲートウェイの構築を可能にします。各モジュールの標準価格(税別)は以下のとおり、販売パートナーを通じて本年度3億円の販売を見込んでいます。

<各モジュール標準価格(税別)>
*1年間のデータベース更新、サポート費込みの50ユーザ用。

■モジュール名:URL Filter V5.1
 機能:URLフィルタ
 標準価格:367,500円
■モジュール名:Content Protection V5.1
 機能:コンテンツフィルタ&Emailフィルタ&プロアクティブスキャン
 標準価格:432,000円
■モジュール名:Anti Virus V5.1
 機能:アンチウイルス&コンテンツフィルタ&プロアクティブスキャン
 標準価格:293,000円
■モジュール名:SSL-Scanner V5.1
 機能:SSLフィルタ
 標準価格:149,000円
■モジュール名:Anti Spam V5.1
 機能:スパムフィルタ
 標準価格:151,000円

*V5.0とV5.1の価格の違いはございません。

 インターネットが高度に普及する一方で、企業の情報システムへのウイルスによるゼロデイ・アタックやスパイウエア、アドウェアによる脅威も増大しています。インターネットに接続を許されている全ての従業員のPC上にはスパイウエア、アドウエアがインストールされている可能性があり、それらのプログラムによるネットワークトラフィックが企業全体の50%以内以上に増加し帯域幅を無駄に消費させたり、従業員のプライバシーをインターネットへ転送するなど、セキュリティ上の問題を引き起こすことがわかっています。また、ゼロデイ・アタックは、ソフトウェアの脆弱性に対する修正プログラムが提供・公開される前の対策ができていない状態、対策の準備期間が無い(ゼロ日)に行われるウイルスなどの感染で、対策そのものが非常に難しいとされています。
 これらの脅威に対して『Webwasher V5.1』は、ウイルスによるゼロデイ・アタックやスパイウエア、アドウェアをゲートウェイで防ぐことのできるプロアクティブスキャン機能を備えています。プロアクティブスキャン機能は、Web やメールあるいはオブジェクトコードを実際にエミュレートし、例外的な行動を起こすコード、悪意のあるコードを検知すると削除あるいは中和することができる機能です。ゲートウェイでの悪意のあるコードを検知し防御することが可能となり、パターンファイルが提供される前のウイルスやワームによるゼロデイ・アタックやスパイウエア・アドウエアの進入を防御します。
こうしたプロアクティブスキャン機能によるウイルスのチェック等に加え、「SSL-Scanner」と連携することでHTTPS経由で進入してくるウイルスやスパイウエアなどに対しても、チェックすることができるようになりますので、ウイルスチェックやスパイウエア対策などに対しても、セキュリティ管理がより高まりました。
 また、『Webwasher V5.1』は、ゲートウェイで稼動するため、ウイルスやワーム・スパイウエアやアドウエアを検知するために、クライアント側にプログラムをインストールすることを必要としません。管理面でも非常に有効な総合情報漏洩対策ソリューションであるといえます。
以 上

<『Webwasher V5.1』の主な特徴> (詳細はwww.webwasher.jpを参照ください。)
●プロアクティブスキャン機能
 Web やメールあるいはオブジェクトコードを実際にエミュレートし、例外的な行動を起こすコード、悪意のあるコードを検知すると削除、あるいは中和する機能です。ゲートウェイでの悪意のあるコードを検知し防御することが可能となり、修正プログラムが提供される前のウイルスやワームによるゼロデイ・アタックやスパイウエア・アドウエアの進入を防御します。また、パターンファイルによるウイルスのチェックに加え、HTTPS経由で進入してくるウイルスもチェックしますので、ゲートウェイでの完璧なウイルスチェックやスパイウエア対策を実現します。

●単一機能単一製品の機能別の製品体系
「URL Filter」、「Content Protection」、「Anti Virus」、「SSL-Scanner」、「Content Reporter」、「Instant Massage Filter」、「Anti Spam」の7つの製品モジュールに拡充され、必要とする機能だけを選んで導入できるライセンス形態

●製品モジュールごとに大幅な機能アップと新機能を実現
・「URL Filter」:URLフィルタリング
コーチ機能、時間・容量制限機能、メディアタイプフィルタ、ContentReporter標準搭載
・「Content Protection」:コンテンツフィルタリング&Emailフィルタリング
プロアクティブスキャン機能、オフィス文書やZipファイル内に含まれる特定文字を検知し、Webメールなどによる外部への転送をブロックするドキュメントインスペクション機能、バナーフィルタ、Active Xフィルタ
・「Anti Virus」:アンチウイルス&コンテンツフィルタリング
プロアクティブスキャン機能、マクロフィルタ、各種アーカイブファイルも検知するアーカイブフィルタ
・「SSL-Scanner」:SSLフィルタリング
HTTPS(SSL)による暗号化通信を解読する機能
・「Anti Spam」:スパムフィルタ
メディアタイプフィルタ、メールフィルタを装備し7種類のポリシーによるスパム対策が可能


Webwasherについて
Webwasherは、CyberGuard社(本社:米国フロリダ州、開発拠点ドイツ パダーボーン、会長兼社長Patrick Clawson、日本オフィス:東京都千代田区、代表 後藤聖治)が提供する総合情報漏洩対策ソリューションです。最新のフィルタリングとセキュリティ技術をベースに、Webフィルタリング、コンテンツフィルタリング、Emailフィルタリング、アンチ・ウイルスとレポーティングを統合したコンテンツセキュリティマネジメント製品です。「Webwasher」製品は、フォード、モトローラ、UBSほか4,000社以上に採用され、クライアント製品は500万人以上のインターネットサーファーが利用しています。Network Appliance社、Check Point社、Computer Associates社、Network Associates社を始め、IT業界のリーディングカンパニーとのアライアンスにより、全世界に事業展開しています。


株式会社バーテックス リンクについて
株式会社バーテックス リンクは、先進的なITソリューションを世界的視野で開発し、お客様の利益を生む新事業を提案する『Value Creator(価値創造企業)』です。国内外のトップクラスの技術を持つ有力企業とアライアンスを結び、製品企画から生産管理、マーケティング、セールス、サポートまで、IT市場で培ってきた多くの経験・実績を活かして、コンシューマユーザおよびエンタープライズユーザに常に新しい提案を行なっています。ビジネスエリアは、デジタルオーディオ・デジタルビデオを中心にしたマルチメディアと、フィルタリングと情報漏えい対策を中心にしたセキュリティにフォーカスしており、2005年には医療福祉分野にも積極的に参入していきます。
資本金26億5,800万円、年商(連結)15億8,400万円 (2004年度3月期実績)。 社員数50名(2005年1月現在)。
(登録銘柄 コード番号 9816)


【一般読者のお問い合わせ先】
株式会社バーテックス リンク 営業本部
電話:03-5259-5143         
Fax: 03-5259-5121
E-mail :ww_sales@vertexlink.co.jp

*本文中の会社名および製品名は、各会社の登録商標または商標です。

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