Continuous Computingとモンタビスタ、OEM契約を発表

Intel(R) Architecture採用、 AdvancedTCA、Flex21(TM) CompactPCIベースのNetwork Service-Ready PlatformsにMontaVista Linux Carrier Grade Editionを統合

報道関係各位
プレスリリース                      2004年9月10日
               モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社

  Continuous Computingとモンタビスタ、OEM契約を発表

      ~Intel(R) Architecture採用、 AdvancedTCA、
Flex21(TM) CompactPCIベースのNetwork Service-Ready Platformsに
    MontaVista Linux Carrier Grade Editionを統合~

2004年9月9日(現地時間)米カリフォルニア州サンフランシスコ
Intel(R) Communications Alliance Summit 2004発-
テレコム機器メーカーにハイ アベイラビリティなNetwork Service-Ready Platform(TM)ソリューションを実現するリーディング サプライヤ、Continuous Computing(R)とMontaVista Software Inc.(以下、モンタビスタ)が、本日、両社間の正式なOEM契約について発表しました。これにより、MontaVista(R) Linux(R) Carrier Grade Edition (CGE)をプレ インストールしたContinuous Computingの製品提供が実現します。具体的には、Continuous Computingは、MontaVista CGE をプレ インストールしたAdvancedTCAブレード、Flex21 CompactPCIブレード、NSRP(Network Service-Ready Platform)を提供可能となります。

NSRPは、テスト済みのハードウェア、Trillium(R)通信プロトコルスタック、upSuite(R)高可用ミドルウェアと、CGEなどの信頼性の高いオペレーティング システムから構成され、その全てを予めインテグレーションしております。CGEは、キャリアグレードのアプリケーション向けに堅牢性とハイアベイラビリティの要求に対応するよう設計された先進のLinuxベース開発プラットフォームです。NSRPは、テレコム機器メーカーによるVoIP(Voice over Internet Protocol)、3Gワイヤレス ネットワーク対応アプリケーションの迅速な統合、運用を支援します。NSRPの主なアドバンテージは、市場投入時間の加速、投資効率の増大、アプリケーション開発により注力できるよう
になる点です。

「Network Service-Ready Platformsは、VoIPや3Gワイヤレス ネットワーク対応の新たなアプリケーションを迅速かつ低価格で展開したいと考えるテレコム機器メーカーに、優れた選択となることでしょう。」とContinuous Computingのビジネス ディベロップメント担当バイス プレジデント、Simon Waters氏は述べています。「プラットフォームに予めMontaVista Linux Carrier Grade Editionを統合することで、プロジェクト リスクの軽減と製品開発工程の簡素化を実現します。その結果、テレコム機器メーカーは、よりスピーディな製品化が可能となり、また、製品化における複雑さも緩和されます。」

「テレコム機器メーカーにキャリアグレードの統合型プラットフォーム ソリューションを提供するべく、Continuous Computingと協業することを大変光栄に思います。」とモンタビスタのビジネス ディベロップメント担当バイス プレジデント、スコット ジャッフィ(Scott Jaffe)は述べています。「MontaVista Linux Carrier Grade Editionは、テレコムのアベイラビリティ ニーズに対応し、OSDL(Open Source Development Lab)やSA (Service Availability)フォーラムの機能要求に準拠します。これらはトップ層のユーザにとって必須のベンチマークです。」

今回の発表は、Continuous Computingの9月7日付けの発表を補完するものです。7日の発表は、upSuite HAミドルウェアがLinux OSにポーティングされ、ミッションクリティカルなテレコム用インフラや企業ネットワーク アプリケーションの容易な展開を実現するという内容です。upSuite HA for Linuxは、Intel Xeon(TM)やPentium(R)プロセッサ搭載のAdvancedTCA、CompactPCI、ラックマウント サーバを採用するモジュラー型コミュニケーション プラットフォームに最適化されています。モンタビスタとContinuous Computingは、Intel Communication Allianceのメンバで、Intel Architectureに最適化された製品を提供しています。

Continuous Computingについて
Continuous Computing Corporation は、テレコム機器メーカー向けにハイ アベイラビリティなNetwork Service-Ready Platform(TM)ソリューションを提供するリーディング プロバイダです。ハイ アベイラビリティなハードウェア、ソフトウェア、ミドルウェアおよび統合ソリューションを提供します。お客様によるVoice over IPや3Gワイヤレスのアプリケーションの迅速な展開を可能にし、短期間の製品化、投資回収を実現します。優れた製品品質と顧客サービスで知られるContinuous Computingは、VoIPおよび3Gワイヤレス市場の主要なテレコム ベンダを含む世界中の250社以上のお客様で、400以上のプロジェクトをサポートしています。お客様のアプリケーションは、ソフト スイッチ、シグナリング ゲートウェイから、RNC(radio network controller)、HLR(home location register)などに及びます。1998年に設立されたContinuous Computingは、本社を米カリフォルニア州サンディエゴに
置き、インド、中国、日本、韓国、ベルギー、フランス、スペイン、英国に拠点をもち、ISO9001認定を取得しています。
詳細情報は、www.ccpu.comをご覧ください。

Continuous Computingは、Intel Communications Allianceのアソシエイト メンバーです。

Continuous Computingの製品ラインは、AdvancedTCA、Flex21(TM)CompactPCIハードウェア システムおよびモジュール、Trillium(R)プロトコル ソフトウェア、upSuite(R)高可用ミドルウェアを含みます。これらのソリューションは、MSC(Mobile Switching Center)、HLR(Home Location Register)、SGSN (Serving GPRS Support Node)、ソフトスイッチのようなコントロール プレーンのネットワーク機器、メディア ゲートウェイ、メディア サーバー、インテリジェントなDSLAM (Digital Subscriber Line Access Multiplexer)のようなデータ プレーン ネットワーク機器をターゲットとしています。



モンタビスタソフトウエアについて
MontaVista Software, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サニーベール)は、インテリジェントな接続機器や関連するインフラストラクチャ向けのシステムソフトウェア、開発ツールの市場をリードするグローバル・サプライヤです。モンタビスタは、オープンソースGNU/Linuxベースのソフトウェア ソリューションを提供することで組込みソリューションの革新を推し進めます。リアルタイム オペレーティング・システムの先駆者ジェームス・レディ(James Ready)により 1999年に設立されました。通信インフラからコンスーマ機器分野に至るアプリケーションにおいて、開発者のニーズに対応するべく製品を提供しています。MontaVista 製品には、MontaVista Linuxの Professional Edition、 Consumer Electronics Edition、Carrier Grade Editionがラインアップされています。また、パワフルな統合開発環境であるMontaVista DevRocketが、これらMontaVista Linux の各Editionに対応する優れた開発ツールを提供します。また、MontaVista Graphicsは、豊富なGUI開発ツール プラットフォームです。

モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社は、MontaVista Software Inc. の100%日本法人として2000年7月に設立され、日本市場に対して組込みLinux、およびそれに関わるあらゆるサービスを提供しています。

米カリフォルニア州サニーベールに本社を置くMontaVista Softwareは、主要投資企業や戦略的な投資家より出資を受けた株式非公開企業です。MontaVista Softwareの詳細情報は、同社のWebサイト(www.mvista.com (英語)、www.montavista.co.jp (日本語))をご覧ください。

Intel Communications Allianceについて
Continuous ComputingとモンタビスタはIntel Communications Allianceのアソシエート メンバです。このアライアンスは、通信関連のディベロッパ、組込みディベロッパ、ソリューションプロバイダによる会員制のプログラムです。会員は、通信/組み込み市場分野に標準ベースのソリューションを戦略的に提供することを約束します。
より詳細な情報は、www.intel.com/go.icaをご覧ください。


Ccontinuous Computing、Trillium、TAPA、upBeat、upDiskおよびupSsuiteは、Continuous Computing Corporationの登録商標です。
Linux は Linus Torvalds の登録商標です。
MontaVistaは、MontaVista Software Inc.の登録商標です。
Intelは、Intel Corporationの登録商標です。
その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービス マークです。


【問い合わせ先】
コンティニュアス・コンピューティング・ジャパン
日本担当営業部長:奥村 康弘
TEL: 03-5789-5968 FAX : 03-5789-5757
Email: hiro@ccpu.com

モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社
マーケティング部:安田 佳世子
TEL: 03-5469-8840  FAX: 03-5469-8801
Email: kayoko_yasuda@montavista.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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