IT資格取得意向調査:「今後取得を目指す資格」発表

~ ベンダーニュートラル資格の取得意向高まる ~

XML技術者育成推進委員会(東京都品川区、会長 斎藤 信男)、UMLモデ
リング推進協議会(東京都港区、会長 上野 南海雄、以下UMTP)、特定
非営利活動法人エルピーアイジャパン(東京都渋谷区、理事長 成井 弦、
以下LPI-Japan)は、@IT自分戦略研究所Webサイト上で実施した読者アン
ケート(実施:2005年11月、回答数:1109件)の結果、「XMLマスター」
「UMLモデリング技能認定」「LPIC」の3資格が、「今後取得を目指す資
格」として上位ランキングされたことを発表いたします。

今回の調査結果では、ベンダーニュートラル資格の取得意向が顕著に高ま
りました。ベンダー資格が特定製品の技術力を認定する資格であるのに対
し、ベンダーニュートラル資格は、XML、UML、Linuxなど、製品に関係な
く利用される汎用的かつ普遍性の高い技術についての技術力を認定する資
格として、近年注目を集めて来ました。今回の調査結果では、「XMLマス
ター」「UMLモデリング技能認定」「LPIC」などのベンダーニュートラル
資格のニーズがよりいっそう増大していることがわかります。

また今回、アンケート回答者の25%が「XMLマスター」を、19.7%が「UMLモ
デリング技能認定」を、そして18.4%が「LPIC」を「今後取得を目指す」と
回答し、ベンダーニュートラル資格の中でも、特にこれら3つの資格の評
価が高まっている結果となりました。

ITエンジニアに必要なスキルはベンダー製品系の技術からXML、UML、
Linuxなどのオープンな技術へと変化しており、今回の結果はその動向を
明確に裏付けることになりました。

今回の@IT自分戦略研究所調査結果の詳細は下記のページでご確認いただ
けます。
リンク

●XML技術者認定制度(XMLマスター)について
「XMLマスター」は、XMLのスキルを持った技術者の幅広い育成を目標に
2001年8月に発足された認定制度で、既に1万2千名を超える認定技術者を
輩出しています。現場で役に立つXML技術者の育成のための適切な試験範
囲と問題内容の審査を行う諮問機関としてXML技術者育成推進委員会が存
在します。「XMLマスター」の称号により、XML技術力に対する確かな指
標を提供し、現在各分野で深刻化しているXML技術者の不足という問題の
解決を促進します。

詳細はこちら:リンク 
お問い合わせ office@xmlmaster.org

●UMLモデリング技能認定試験について
「UMLモデリング技能認定試験」は、システム開発の上流工程において重
要となる、モデル構築のための知識とスキルの認定、及びモデリング技
術者の育成を目的に、2003年11月より開始されました。本試験制度は、
モデリングを行う技術者の知識とスキルを客観的に判断するだけでなく、
企業が技術者のスキルアップを図り、その成果を評価するために最適な
認定制度です。

詳細はこちら:リンク 
お問い合わせ umtp-sec@umtp-japan.org

●LPICについて
LPICとは「Linux Professional Institute Certification」の略称で、
特定非営利活動法人/Linux技術者認定機関「LPI」の実施する、Linux技術
者認定試験です。LPIC は現在2つのレベルの試験が実施されており、世界
共通基準での認定を世界130カ国以上において、試験をおこなっています。
LPICは2005年10月までに全世界で10万人以上が受験し、Linux技術者認定
試験では世界最大規模となります。また、日本国内の総受験者数が2005年
12月に5万人を突破しました。

詳細はこちら:リンク 
お問い合わせ info@lpi.or.jp


●@IT自分戦略研究所(リンク)について
@IT自分戦略研究所は、アイティメディア株式会社が運営するITエンジニ
アのスキルとキャリアをじっくり考えたいエンジニアのためのWebサイト
です。単なる転職紹介や資格偏重ではなく、長期的な目線で自分自身の価
値を高めるための記事や各種サービスを提供しています。ITエンジニアが
能動的に実践するための「自分戦略をつかむ」場となることを目指してい
ます。


以上

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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