少数だが熱心な消費者層が、ポータブルおよびモバイルのプラットフォームによる映像コンテンツとTVの生放送サービスの初期市場を促進すると、パークスアソシエイツ社の調査レポート「モバイルエンターテイメントプラットフォームとサービス(Mobile Entertainment Platforms and Services)」は報告している。これらの消費者の大半はモバイル愛好家と呼ばれる消費者セグメントに属し、4000万を超えるインターネットユーザーで構成される。
2000人を超える米国のインターネットユーザー調査に基づくこの調査レポートは、ポータブル機器を複数所有している人の13%がポータブルおよびモバイル機器にTVの生放送機能が統合されることを望んでいると報告している。また、12%の人々が映画の予告編や本編等の映像を見るポータブル機能は重要だと考えている。
「映像やTVのモバイルサービスに関心がある消費者の割合は、写真や音楽等の機能に比べて低い」とパークスアソシエイツ社の上級アナリストであるYuanzhe (Michael) Cai氏は言う。「だが既に再生機能付きのポータブル機器を持っているか、TV生放送の機能をモバイル機器に追加することを強く望んでいる、モチベーションが非常に高いモバイルエンターテインメントの熱心な支持者がいる。」
またこの調査レポートは、録画映像サービスの機能を重視している人々の30%近くが既にこの機能が搭載されているポータブル機器を所有し、他の7%がこの機能を強く希望していると報告している。TVを見る機能を重視している人々について言えば、僅かな割合(10%)の人々が既に機能付きデバイスを所有しており、1/4近く(24%)の人々が購入したいと考えている。
「ポータブルマルチメディアプレイヤ、ポータブルゲーム機、テレビ電話の分野では、間もなく熱心な支持者を獲得する戦いが始まるだろう」とCai氏は言う。「好調なスタートを切るのはポータブルマルチメディアプレイヤだが、セルラー電話会社はオンデマンドのニュースクリップの視聴、スポーツのハイライトまたはニュース速報などのコンテンツにリアルタイムにアクセスする等、様々なビジネスモデルを提供して巻き返すだろう。」
「モバイルエンターテイメントプラットフォームとサービス(Mobile Entertainment Platforms and Services)」は、ティーンエイジャーを含む2000人以上の米国のインターネットユーザーに対して所有および利用状況、様々なモバイルおよびポータブルエンターテインメントプラットフォームとサービスへの関心について調査を行った。この調査レポートは詳細なフロス集計、要因分析、クラスタ分析を提供している。
◆調査レポート
モバイルエンターテイメントプラットフォームとサービス
Mobile Entertainment Platforms and Services
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