米国の調査会社ディットバーナーアソシエイツ社の「2005年第2四半期世界のブロードバンド接続(DSL)出荷分析」によれば、世界のDSLポート出荷が前四半期比で25%以上増加して1738万となったとのことである。その内22%はIP-DSLAMsで、主要企業はHuawei Technologies、アルカテル、UTStarcomだった。
DSLポート出荷量のかなりの増加に、IPテレビ、ビデオオンデマンド(VOD)、トリプルプレイなどの新しいサービスを提供できるアクセスネットワークを作り上げようとするオペレータの熱意が見て取れる。2005年第2四半期の分析レポートでは、サービスプロバイダがADSL2+にアップグレードしている一方で、北米のオペレータのCAPEXがDSLからFTTXへ移行しつつあると結論した。
ディットバーナーアソシエイツ社の「2005年第2四半期世界のブロードバンド接続(DSL)出荷分析」
この市場データはBBxDSLとBBFTTXベンダを継続的に調査しており、ビジネスモデル、ケーススタディ、市場予測を四半期ごとにアップデートしつつ提供する。キャリアにはリスクの低いベンダ選択を示唆し、ベンダにはキャリアの優位性や競争、ニッチ市場のビジネスチャンスを提供する。
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