スペイン、英国、日本で成長が期待されているIPTVサービス

米国の調査会社パークスアソシエイツ社は調査レポート「IPビデオサービス:分析と予測(IP Video Services: Analysis & Forecasts )」の中で、双方向性に注目した次世代テレビサービスがスペイン、英国、日本では幅広く成功する可能性があると報告している。

米国の調査会社パークスアソシエイツ社の調査レポート「IPビデオサービス:分析と予測(IP Video Services: Analysis & Forecasts )」は、双方向性に注目した次世代テレビサービスがスペイン、英国、日本では幅広く成功する可能性があると報告している。

次世代TVサービスとは、高度なコミュニケーション機能、個人向け機能、双方向性、TVとPCの融合などを指すが、これらの最新機能に対しては国によって関心の度合いが異なる。例えば、スペインは個人の意見を伝えたり、投票したりするタイプの双方向サービスに関心が高く、英国は投票型、日本は個人的な意見の提言型やワンボタンアクセス機能などに関心が高い。こうした事実を背景に、各放送事業者はそれぞれの地域的関心の高いサービスを提供するために、セットトップボックスの設計、ミドルウェア、電子プログラムガイド、ホームネットワーキングなどの機能において十分なフレキシビリティや機能拡張性を実現するネットワーク、ソフトウェア、ソリューションなどのプロバイダと協力する必要がある。

パークスアソシエイツ社の調査レポート「「IPビデオサービス:分析と予測(IP Video Services: Analysis & Forecasts )」は、キャリアおよびコンシューマの両側面からIPTVの促進要因、阻害要因、ビジネスチャンスについて論じている。IPTVバリューチェーンでの主要企業を概論し、最新のTVサービスに対するコンシューマの需要を国別に分析している。


◆調査レポート
IPビデオサービス:分析と予測
IP Video Services: Analysis & Forecasts
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◆パークスアソシエイツ社について
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