DVD市場はレコーダーのシェア拡大とともに成長する

2004年、DVDプレイヤー出荷数は日本を除く全地域で大幅に拡大した。

インスタット社によると、DVDレコーダーによって、PC以外のDVDハードウェア市場が活性化し、世界全体のDVDハードウェア市場は発展するだろうとのことである。DVDレコーダー市場(PC接続用を除く)は2004年に2倍の規模となり、2005年には成長率87%で拡大するだろう。

インスタット社のアナリストMichelle Abraham氏は、「2004年、DVDプレイヤー出荷数は、日本を除く全地域で私達の予測をはるかに超えて拡大した。日本ではDVDプレイヤーの出荷数は減ったが、DVDレコーダーは100%を超える成長率だった」と説明する。

インスタット社は、その他に以下のような調査結果を得た。

・世界全体のDVDレコーダー出荷数は、2004年の940万から2009年には6770万にまで拡大する。

・日本、ヨーロッパ、北米では、デジタルテレビ(DTV)チューナーが搭載されたDVDレコーダーが増えている。FCC(米国連邦通信委員会)のDTVチューナー指令は、2007年7月1日以降に米国で出荷されるDVDレコーダ
ー全てにDTVチューナーの内蔵を義務づけている。

・日本では3つのメーカーが次世代ブルーレーザー技術のBlu-ray規格のDVDレコーダーを発売している。HD-DVD規格のプレイヤーは2005年後半に発売予定で約90の映画コンテンツが準備されている。インスタット社は、次世代ブルーレーザーのレコーダーとプレイヤーの出荷数は2008年に400万に達すると予測している。(ビデオゲーム機を除く)

インスタット社の調査レポート「DVDプレイヤー、レコーダー、次世代新機種」は、出荷数や平均価格(APS)予測、テレビ接続用(PC接続用ではない)DVDプレイバックデバイスおよびレコーディングデバイスについて、地域別の収益予測を提供する。最新のDVDプレイヤーの特長、DVDレコーダーとの組合わせ、シリコンプロバイダの最新DVD技術等を検証している。

◆調査レポート
DVDプレイヤー、レコーダー、次世代新機種
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