Ajax(エージャックス)とVoIPの連携を目的に株式会社HOWS(ハウズ)と技術提携

-VoIP技術とAjaxとの連携により、利便性と生産性の向上を目指す-

スカイウェイブ株式会社、株式会社HOWS 2006年03月01日 13時00分

スカイウェイブ株式会社(以下:スカイウェイブ、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ロバート・ケリー)は、3月1日に、Ajax※1(Asynchronous JavaScript + XML)を活用したWebコンポーネント技術を提供している、株式会社HOWS(以下:HOWS、本社:東京都台東区、代表取締役社長:大塚 裕章)と、SIベンダーやアプリケーションベンダーへWebアプリケーション技術を提供することを目的とし、技術提携することになりました。

両社は、昨今、注目されている「Web2.0※2」を視野に入れており、今回の技術提携により、現在のWebアプリケーション機能を大幅に拡充させることができます。また、Webサイトをコミュニケーションプラットフォームに進化させるため、複合的に利用されるコンポーネントを、SIベンダーやアプリケーションベンダーなどへ、より最適な形で提供します。

両社のコンポーネントを利用することで、例えば、Webサイト上に表示されるレストランの案内地図において、1)目的地までの経路を動的表示、2)キャラクターによる動的な経路案内、3)店舗の画像をクリックすることで予約の電話ができるなど、リアルタイムコミュニケーションを含んだ動的なWebサイト構築が容易に実現できます。

今後、スカイウェイブとHOWSは、Webアプリケーションの機能の向上および拡張するコンポーネント開発をより強化し、コンポーネントの種類を増やすとともに、その機能の向上を図ります。また、スカイウェイブは、HOWSとの技術提携により、技術レベルが高いアプリケーション開発者から個人のホームページ作成者まで幅広いユーザ層が、VoIPを手軽に利用できるようになることを目指しています。

なお、現在、スカイウェイブは、Webアプリケーションにインタラクティブな音声通信機能を組み込むことのできるVoIPコンポーネント「TalkAgent」を、HOWSは、Ajaxを用いて、Webアプリケーションでの多彩な表現を容易に可能にする製品「AjaxBuilder」およびAjaxコンポーネントを提供しています。

<参考>
株式会社HOWSは、Ajax技術のリーディングカンパニーとして、Ajaxを利用したWebコンポーネントを提供するベンチャー企業です。現在、Ajaxを採用した多彩な表現を可能とするWeb技術の提供と、Webアプリケーション構築ツール「AjaxBuilder」製品を提供しています。また、同社のAjax技術を通して、エンドユーザやソリューションベンダーとの共同開発も行っています。

スカイウェイブ株式会社は、平成9年に設立されたVoIPソリューションの提供におけるパイオニア企業です。設立当初より、業界に先駆けVoIPに着目し、VoIPソリューションの開発・販売を中心に事業を展開しています。SIPベースで100%ソフトウェアのIP電話用構内交換機「SkyIP-PBX」を中心としたVoIP製品の開発・販売、及びアプリケーションに組み込むVoIPコンポーネント「TalkAgent」などを提供しています。今後もVoIP技術に関する長年の経験と実績をもとに、様々な業種の企業にソリューションやサービスを提供していく予定です。

用語解説

※1 Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)とは、JavaScriptの組み込みクラスであるXMLHttpRequestを利用した非同期通信を利用して、ウェブブラウザ上で既存の枠組みにとらわれないインタフェースを実現するための技術のこと。
※2 Web2.0とは、Webそのものがプラットフォームとなる、次世代のWebのあり方のこと。

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