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BEA、Kodoをオープンソース・コミュニティに寄贈

引き続き技術革新を推進し、Javaプラットフォームでの開発を簡素化

BEA Systems, Inc.は、同社のJavaパーシスタンス (Persistence) エンジンであるBEA Kodoの中核部分を「Open JPA」の名称でオープンソース・ソフトウェアとして提供すると発表しました。これは、BEAがオープンソース・コミュニティに対するコミットメントとして、“ブレンドソリューション”(商用とオープンソースの組み合わせ)に対する取り組みを示すものです。

BEA Systems, Inc.(Nasdaqシンボル:BEAS)は2月14日、同社のJavaパーシスタンス (Persistence) エンジンであるBEA Kodoの中核部分を「Open JPA」の名称でオープンソース・ソフトウェアとして提供すると発表しました。

これは、BEAがオープンソース・コミュニティに対するコミットメントとして、“ブレンドソリューション”(商用とオープンソースの組み合わせ)に対する取り組みを示すものです。BEAは2005年11月にSolarMetric, Inc.の買収の一環としてKodoを取得していました。今回の寄贈発表は、全てのJavaユーザ、とりわけ商用ソフトウェアとオープンソース・フレームワークを組み合わせて使用する開発者に恩恵をもたらします。

Open JPAは、Enterprise Java Beans 3.0(EJB 3)仕様のJava Persistence Application Program Interfaces (APIs)仕様(プリファイナル版)に準拠して実装されたソフトウェアです。このEJB 3.0のドラフト仕様では、リレーショナル・データベース(RDB)におけるメモリ内オブジェクトの永続化に重点を置いています。例えば、オンラインショッピングのカートや航空会社のチケット予約の中身のような非常駐オブジェクトを、RDBに永続的に保持したり、抽出したりする場合に有効な機能です。

Open JPAは、開発プロセスを簡素化し、開発者がソフトウェア基盤に依存するコードを書き、テストするという不要な繰り返し作業を行うのではなく、直面するビジネス上の問題を解決することに重点を置いています。ユーザはOpen JPAに対して、BEAのWorkshop Studio開発ツールと組み合わせ、BEA の高い評価を得ているサポートサービスの恩恵を受けることが可能です。

EJB 3仕様策定チームでBEAの代表を務め、BEA のEJB テクニカルリードのパトリック・リンスキーは、「Open JPAは、コミュニティがオープンソース・ソフトウェア(OSS)化することを求めてきた貴重な知的財産です。私たちがコミュニティに耳を傾け、彼らのニーズに応えていることをコミュニティに知ってもらいたいのです。オープンソース・コミュニティにOpen JPAを寄付することで、BEAはエンタープライズJavaとオープンソースの両コミュニティでリーダー的役割を果たしていきます」と述べています。

簡素化したプログラミング・モデル、企業にとって使い勝手のよいライセンス・モデル、それにオープン・スタンダードを重視しながらOpen JPAは、Java技術の重要な一つの要素において協調、適応および技術革新を図っていきます。BEAは、商用の実装と開発ツールおよびミッションクリティカルなサポートサービスを提供いたします。

BEAの製品担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのウェイ・ウォンは、「オープン・スタンダードが当社の顧客に重要であると認識しています。他のソフトウェア・ソリューション・プロバイダで見られるベンダのロックイン(束縛)に顧客は慎重です。Open JPAとしてKodoをオープンソース化することは、プラットフォームに依存しないソフトウェア開発を行うBEA のコミットメントでもあります。Open JPAはJava EEアプリケーション・サーバであれ、スタンドアロンのクライアント・サーバ・システムであれ、いかなるJava環境で動作します。」とコメントしました。

BEAが提案する開発モデル
今回の発表は、開発者が商用ソフトウェア・プロジェクトとオープンソース・プロジェクトの両方の利点を最大限に利用できるようにするBEAのコミットメントを明確に示しています。このブレンド(組み合わ)された手法によって、開発者はチームがアプリケーションを開発、配備そして運用できるようにプラットフォームを維持管理しながら、各ソリューションから最良の機能を選択し、組み合わせることが可能になります。このようなことは、次世代のSOA(サービス指向アーキテクチャ)を開発する人達にとってますます重要になっています。

BEAは、企業がブレンドされたアプリケーションの開発と配備をスムーズに行えるように支援します。BEAはオープンソースソフトウェアの利点を活用できるように、フレームワーク・サポート、開発ツールおよび様々な配備プラットフォームを提供します。いくつかのオープンソース・フレームワークに対する独立したサポートを提供する他社と違って、BEAは同社の商用ソフトウェアの枠内で複数のフレームワークの動作を保証し、確実に組み合わせます。今日、BEAの開発プラットフォームはオープンソースのApache Struts、 Apache Beehive、Apache XML Beans、EclipseおよびSpring Frameworkと共に稼動します。BEAは、それらのフレームワークに対するミッションクリティカルなテクニカル・サポートを全面的に提供、これによって、オープンソース・ソリューションに関する時間のかかる作業、リスク、および隠れていたコストが究極的に少なくなります。

利用可能時期
Open JPAは2006年上半期に公開となる見通しです。BEA Kodoは2月14日から評価目的でダウンロードでき、有償版についてはリンクで購入できます。

Open JPAとKodoの基本的な技術と標準規格に関しては、リンクでBEA Persistence Technology Centerを参照してください。ぜひ、ウェビナー(Web上のセミナー)シリーズにご参加ください。

BEAシステムズについて
BEA Systems, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、Nasdaqシンボル:BEAS)は、エンタープライズ・インフラストラクチャ・ソフトウェアの世界的なリーダーとして、情報とサービスの安全な流れを加速する標準ベースのプラットフォームを提供します。BEA製品 WebLogic®、Tuxedo®、JRockit®、および新たなサービス・インフラストラクチャ・ソフトウェアから成るAquaLogic™製品群は、ユーザ企業がITの複雑さを軽減し、サービス指向アーキテクチャ(SOA)を成功裏に導入して、ビジネスに俊敏に対応する後押しをします。(リンク)

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