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販売増加の足がかりをつかむハイブリッド車

米国の調査会社ABIリサーチは、米国の消費者向けハイブリッド車の市場シェアは、2005年のわずか1.25%から2013年には6%以上に上昇すると予測している

ニューヨーク、2006年10月30日
1990年代後半の販売開始以来、ハイブリッド車はニッチ市場でしかなかった。トヨタとホンダが最初に開発した初期のシステムを競合企業がさらに詳しく研究した。その結果、複雑な機能が追加されたうえに重量が増えたハイブリッド車は非常に高価で、環境保護への関心が高い裕福な消費者しか購入できなかった。

「初期のハイブリッド車は、スペース、快適性、機能よりも低排出ガスと低燃費を優先させていた」と米国の調査会社ABIリサーチのシニアアナリストDavid Alexander氏は言う。「現在は、非常に多種多様なハイブリット車が販売されている。」

ABIリサーチの調査レポート「消費者向けハイブリット車」によれば、現在市場では多種多様の優れたハイブリッドアプリケーションを提供しているとのことである。依然として燃料消費と排気ガスの低減を目標に設計を行っているメーカーもあるが、高度な機能やAC電力アウトレットなどの独自の機能を提供しているメーカーもある。幅広く市場に導入された結果、米国の消費者向けハイブリッド車の市場シェアは、2005年のわずか1.25%から2013年には6%以上に上昇すると予測している。

「消費者向け市場では、新しい技術を導入するうえで、消費者教育は不可欠だ」とAlexander氏は言う。「現在の車の購入者の多くはハイブリッド技術の機能について知識があり、燃費以外の利点に興味があるようだ。燃料価格が下がれば、機能に対する関心が高まるだろう。」

トヨタは、入念に設計された個性的なPriusだけでなく、Highlander SUV、主流のCamryや、Lexusのような高級車にもハイブリッド車のラインナップを拡大している。これらのハイブリッド車はそれぞれの市場の消費者をターゲットに設計されている。ホンダは、CivicやAccordなどの高性能車を生産するかわりに、ハイブリット特別車Insightの生産を中止した。CivicとAccordは比較的燃費よりも機能重視である。

2007年、GMは「妥協しない」というスローガンを掲げ、デュアルモードシステムを大型車SUVの販売を開始する。同社は既に中燃費のSaturn Vue Greenlineと、110-V電力供給を内蔵したChevrolet Silverado Hybridのピックアップトラックの販売を開始している。FordはEscapeを、最初から4気筒の燃費でV6の機能を提供すると宣伝した。

「メーカーは、ターゲット層のニーズに合ったハイブリッド技術の開発を始めている」とAlexander氏は言う。

ABIリサーチの調査レポート「消費者向けハイブリッド車」は、消費者向けハイブリッド車のグローバル市場の動向とコスト分析、ハイブリッドシステム開発者の様々なアプローチと戦略の技術査定、既存の製品広告の論考を記載している。2003年から2013年までのハイブリット車の販売予測を世界と地域別に提供している。この調査レポートは、「車載システム年間リサーチサービス」の一環として提供されている。


◆調査レポート
消費者向けハイブリット車:直列方式と配列方式のハイブリッド駆動とBASシステムの市場分析
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◆米国 ABI リサーチについて
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