国内産業別ビジネスアナリティクスソリューション市場動向を発表

・2005年の市場規模は、前年比7.1%増の7,192億円
・ビジネスアナリティクスソリューションの利用は、金融、製造、流通、通信・公益分野で定着

IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1-13-5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内ビジネスアナリティクスソリューション市場動向を発表しました。これによると、2005年の国内ビジネスアナリティクスソリューション市場規模は、前年比7.1%増の7,192億円となりました。

金融、製造、流通、通信・公益の分野では、ビジネスアナリティクスソリューションの利用が定着しており、2005年には、この4分野で全体投資の86.3%を占めていることが明らかになりました。業績が好調な証券、銀行や、通信業等で大型案件も見られ、高い成長率を維持しています。

一方、運輸・サービスは小規模企業が比較的多いという産業構造を反映し、投資は小規模にとどまっています。また、建設や政府、地方自治体、教育等の公共機関では、いまだ本格的な投資の段階には至っていません。

IDC Japan ソフトウェア/サービスグループディレクター 井出 和之は、「企業は、国内市場の成熟に伴う競争の激化、商品サイクルの短期化に対応する必要がますます高まっている。ビジネスアナリティクスソリューションによって、最適な時期、最適な顧客へ、高品質な製品・サービスを提供することは、企業の成長維持にとって不可欠の施策となりつつある」と述べています。

今回の発表は、IDC Japanが発行した調査レポート「国内ビジネスアナリティクスソリューション市場 2005年の分析と2006年~2010年の予測」(J6090106)に、その詳細が報告されています。本レポートでは、2005年の国内ビジネスアナリティクスソリューション市場規模実績と、セグメント別および産業別にみた2006年~2010年の予測を提供しています。また、ビジネスアナリティクスソリューションの導入状況、投資動向、導入効果に関するユーザー調査結果を提供しています。

(レポートの詳細についてはIDC Japanへお問合せ下さい。)
(本リリースはこちらでもご覧いただけます。リンク

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