データリソース、中国ブログ市場調査報告書の販売を開始

データリソースは、中国HUATIME社の調査レポート「中国ブログ市場の発展状況について」の販売を開始致しました。

このレポートでは、中国のブログ市場規模やユーザ規模、ユーザ調査の結果を提供しています。また、中国の携帯ブログについても分析しています。
さらに“中国ブログ網”や“ブログ動力 ”、“Blogbus”などブログ運営者の分析に加え、中国のブログ市場の今後の課題について論じています。

【概要】

今のインターネット関連における流行語と言えば、Web2.0或いはブログになるだろう。
ブログ専門サイトが数え切れないほど誕生した中、有名なポータルサイトでもブログ機能を追加し、この分野への参戦を果たした。一時的に、総勢ブログ時代へ入った感じもする。

CNNICの調査データによると、中国のブログ数は飛躍的に増え、2002年と2003年のブログ成長率は、それぞれ約130%、2004年の成長率は105%である。2003年末のブログ数は500万に達し、2004年末では1000万となった。2005年、登録ブログユーザー数は4002万人を超え、2008年には、9906万人になる見込みである。このことからも解る様に、中国でのブログ潜在市場は非常に大きい。

しかし、その反面、中国のブログ更新頻度は遥かに低くく、調査したサイトの中でも、66%のブログは約2ヶ月もの間未更新のままで、272万のブログは、すでに自然消滅したと思われる。アクティブブログユーザーの平均更新頻度は、2週間に一度の割合である。また、中国では、5.8秒に1人の割合で、新規登録ブログユーザーが生まれている。ブログの登録ユーザーを分類別に見ると、50%は北京、上海、広州などの大都市に集中しており、50%以上のユーザーは都市部のOL-未婚女性となる。80%は大学以上の学歴で、85%以上のユーザーは18歳-35歳に集中している。男女の比率は4:6。約11%のインターネットユーザーはブログサイトの閲覧ユーザーとなる。

ブログの魅力的な将来性に惹かれ、Sinaなどのポータルサイトもブログ機能を加え、サーチエンジンでは、ブログサーチ機能を新開発し、ベンチャーキャピタルでは、ブログサイトへの投資が後を絶たないほどの熱狂ぶりである。

ブログは、個人ユーザーに対し巨大な情報交流の場を提供すると同時に、無限の将来性が潜んでいるが、ビジネスモデルについては、未だ活かせるものが見つかっていない。

登録ユーザーへの課金や広告収入など、収益方法には色々あるが、中国の現状にあうビジネスモデルの出現まで、そう長くはかからないだろう。

本レポートは、中国インターネット全体による発展の中で、web2.0時代の代表としてブログを分析し、その概念と中国ブログ市場の基本状況による比較・分析から、モバイルブログについてまで触れている。レポートの中では、権威のある政府筋データなどを多数引用すると同時に、図表などを導入することで、分かりやすくした。


調査レポート
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中国ブログ市場の発展状況について
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