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東アジアの車両向けナビゲーション市場:それぞれの方向性を持つ中国、日本、台湾、韓国

米国の調査会社ABIリサーチは、アジア太平洋地域のカーナビゲーション市場について分析。予測を行って、各国それぞれの特性による独自の発展を遂げるだろうと予測している。

中国、日本、台湾、韓国では各国の環境がさまざまであるため、車両向けナビゲーション市場の開発傾向もさまざまだが、新しい機能が激しい競争を繰り広げ、それぞれの市場は急成長するだろうと米国の調査会社ABIリサーチは報告する。

ABIリサーチの調査レポート「アジア太平洋地域のナビゲーションデバイス市場:インダッシュ、携帯用と端末ベースのデバイスとサービス」は、主要メーカー、サービス、アプリケーション、主要な業界団体、政府の関与レベルに焦点を当て、アジア地域のカーナビ産業とそのトップ企業のポジショニングを分析している。

日本では政府がITSなどを主導しており、ナビゲーション技術と成熟した市場は世界をリードしている。「日本の車両向けナビゲーション市場は、2012年まで年平均成長率(CAGR)8%で成長するだろう。OEM市場がアフターマーケット製品の成長率を上回って、次第に日本市場では主流となるだろう」とABIリサーチのアナリストAndy Bae氏は言う。

韓国では、全国規模のCDMAネットワークとモバイルデバイスの広範な普及しているおかげで、OEM市場のサービスオペレータより、アフターマーケットのオペレータ(モバイルオペレータ)の方が急速に成長している。韓国で最も特徴のある動向は統合である。大半の車両向けエレクトロニクス企業は、ナビゲーション機能にDMB、PMP、MP3が追加された統合製品を発表している。

「韓国では、DMBigation (DMBをサポートするナビゲーションターミナル) は主要な促進要因となる」とBae氏は言う。「Samsungなどの主要なCEベンダやMP3向けの中小企業ベンダが事業の取り組みを強化して、販売と競争が激化する。2012年までに韓国の成長率は約30%に達する。GPS対応の携帯型デバイスは年平均成長率34%で成長して、従来のインダッシュナビゲーション製品を抜くだろう。」

中国では、2005年にOEMナビゲーションシステムの出荷台数が最高だったが、China Unicomによるナビゲーションサービスの開始とGPS対応スマート端末の販売によって、2006年に端末ベースのナビゲーションシステムが市場の主流になるとアナリストのJunmei He氏は報告する。

中国本土の市場は、2006年から2011年までに急成長するとHe氏は予測している。オリン ピック、価格の下落、デジタル地図の品質向上、3Gネットワークの導入などのすべてが好材料となり、市場に弾みをつけだろう。「2005年から2011年まで、端末ベースのナビゲーションデバイスの年平均成長率は139%、PNAVデバイスの成長率は102%、OEMナビゲーションシステムの成長率は48%と予測される」とHe氏は言う。

台湾のODMプレーヤーは、引き続き携帯型ナビゲーション市場で重要な役割を果たし、2005年から2011年の同市場の年平均成長率は29%になる。


◆調査レポート
アジア太平洋地域のナビゲーションデバイス市場:インダッシュ、携帯用と端末ベースのデバイスとサービス
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