CAのUnicenter Service Desk r11が、 ITILの世界標準であるPinkVerify Service Support Enhanced認定を取得

日本CA株式会社 2006年09月15日 00時00分

CA (本社:米国ニューヨーク州アイランディア市、CEO兼社長:ジョン・スウェインソン) は本日、「Unicenter Service Desk r11」が、ITサービス・マネジメントのベストプラクティス集であるITIL (Information Technology Infrastructure Library) プロセス・フレームワークに準拠していることが認められたと発表しました。

(2006年9月6日、ニューヨーク州アイランディア市)
(本資料は、2006年9月6日に米CAが発表した情報の抄訳です。)

CA (本社:米国ニューヨーク州アイランディア市、CEO兼社長:ジョン・スウェインソン) は本日、「Unicenter Service Desk r11」が、ITサービス・マネジメントのベストプラクティス集であるITIL (Information Technology Infrastructure Library) プロセス・フレームワークに準拠していることが認められたと発表しました。Unicenter Service Desk r11は、企業におけるITサービス・サポートのあらゆる要件に対応するサービスデスク・ソリューションです。

これは、ITマネジメント・ベストプラクティス分野の専門組織として世界をリードするPink Elephant社の厳正な検証の結果、インシデント管理、問題管理、変更管理、構成管理、可用性管理、リリース管理、サービスレベル管理の7項目のITIL主要プロセスについて、Unicenter Service Desk r11が「PinkVerify™ Service Support Enhanced」認定の取得に必要な規準を満たしていることが認められたことによるものです。


Unicenter Service Desk r11に組み込まれているITILプロセス・テンプレートとワークフローは、サービス・サポート・ソリューションの実装に要する時間を短縮し、分散プラットフォーム環境において、ITILプロセスに準拠しながら新たなサービスやアップグレードされたサービスの迅速な提供を可能とします。

Pink Elephant社の社長であるDavid Ratcliffe氏は、「Unicenter Service Desk r11が”PinkVerify™ Service Support Enhanced”を取得したことを嬉しく思います。PinkVerify™プログラムの中でも最高レベルの同認定を取得されたことは、CAがITILプロセス・フレームワークに継続的に取り組んでいることを表すものです」と、述べています。

ITサービス・マネジメントに対するアプローチとして業界で最も広く認知されているITILとは、世界中の公的機関および民間企業の各種分野からベストプラクティスを集めたフレームワークです。ITサービス・マネジメントは、ビジネスの成長や顧客サービスの強化のために、ITへの依存度をますます強めている今日の企業にとって、不可欠な要素となっています。

すでに、CAのエンタープライズ変更管理ソリューションの重要なコンポーネントである「CA Harvest Change Manager」と「CA Endevor Change Manager」も、変更管理プロセスとリリース管理プロセスにそれぞれ準拠していることがPink Elephant社によって認定されています。Unicenter Service Deskを含めたこれらのソリューションは、企業がITILをより効果的に実装し、自動化を実現するためのソフトウェア、サービスおよびトレーニングの各種プログラムで構成された総合的ポートフォリオである「CA Service Management Accelerator」の構成要素となっています。

CAのビジネス・サービス最適化(BSO: Business Service Optimization)部門担当のマーケティング担当バイス・プレジデントであるDavid Hurwitzは、「企業は、ITILのようなベストプラクティスを採用することによって、IT投資によるリターンを最適化しようとしています。CAは、お客様がこのようなベストプラクティスを容易にかつ効果的に実装でき、その結果として、最新のテクノロジによる利益を享受できるよう、努めていきたいと考えています」と、語っています。

用語解説

■Pink Elephant社について
Pink Elephantは、ITマネジメント・ベストプラクティスの世界的リーダーで、ITILなどの公認フレームワークを活用したITサービスの品質改善におけるエキスパートです。数多くのFortune 500企業をはじめ、さまざまな公的機関、民間企業に対して、カンファレンス、教育、コンサルティングをグローバルに提供しています。Pink Elephant社の詳しい情報は、リンク をご覧ください。


■CAについて

日本CA株式会社は、CA, Inc.(NYSE:CA)の日本法人です。CA, Inc.は1976年に創設され、米国ニューヨークを拠点とし、現在約1万5,300名の社員が世界45カ国以上、約150カ所の事業所で、全社規模のIT管理の統合(Unify)と簡略化(Simplify)を実現するマネジメント・ソフトウェアの開発、販売、サポートおよびサービスを展開しています。CAは ”Enterprise IT Management (EITM)” のビジョンに基づきマネジメント・ソフトウェアを開発しており、全社規模のITインフラの管理を統合・簡略化することにより、1)ビジネスのニーズにあわせたIT投資の最適化、2)サービスの向上、3)リスク管理、4)コスト管理を実現し、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンスといった今日の経営者やCIOが直面する課題を解決します。C Aは2005年3月末日をもって終了した2005年度に35億4,000万米ドルの収益をあげ、全世界のソフトウェアベンダのトップ5にランクインしました。またFortune 1000の企業の98%以上と各国の政府官公庁および教育機関が、現在CAのソフトウェアを導入しています。CAの詳しい情報については、ca.com < リンク >(米CA)、< リンク >(日本)をご覧ください。 

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