近年、多くの企業でインターネット経由のサービスに力を入れています。しかし、どれだけ素晴らしいコンテンツを提供しても、インフラが貧弱では逆効果。重い、遅いといったユーザー体験は、顧客の離脱を招き、かえってブランドを傷つけてしまいます。とはいえ、自社で強固なインフラを構築するにはコストがかかり過ぎます。そこでお薦めしたいのが、高い信頼性と柔軟性を兼ね備えているCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)の利用。この記事ではリッチコンテンツ配信の先進的企業であるライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社の採用事例を紹介します。
ウェブサイト上でリッチコンテンツを展開するには、ユーザーの利便性向上と、サーバ負荷低減の両立が重要です。車種に関するコンテンツを展開しているトヨタ自動車では、これらの課題の解決のために、ライムライト・ネットワークスのCDNを採用し、ウェブプロモーションの価値の増大を実現しました。大容量ファイルの配信における実績豊富なライムライト・ネットワークスのCDNは、コンテンツをデータセンターのサーバにて集約管理しているのが特徴。オンデマンドストリーミングやリッチコンテンツの多用によってブランデッド・エンターテインメントを展開しているトヨタ自動車にとって、CDNは、狙った効果をユーザーから引き出すための重要な基盤になっているといえます。
PCはもちろん、多数のモバイルユーザーを抱えるSNS大手のグリー(GREE)。ロングテールを特徴とするインターネットビジネスにおいては、いかにして短いレスポンスタイムでコンテンツを提供するかが鍵になります。データセンターにコンテンツを集約し、効率的にデータを配信できるライムライト・ネットワークスはこのグリーのニーズに応え、ユーザーストレスの低下を実現しました。グリーが必要とした高度な技術要件や、極めてタイトなスケジュールに対応できたのは、ライムライト・ネットワークスのCDNが持っている柔軟性ゆえといえます。
世界中に熱狂的なファンを持つイタリアのサッカーリーグ「セリエA」や、中村俊輔が所属するスコットランドの「セルティック」など、サッカーを中心に様々なライブコンテンツを提供するサイト「LiveSports.jp(ライブスポーツ)@ShowTime」。ライブ・ストリーミングの安定性が根幹となるこのサービスのインフラをライムライト・ネットワークスがサポート。多数のCDNサーバからユーザーに最適なサーバを割り当てて配信する仕組みにより、安定したコンテンツ配信を実現しています。ユーザーがストレスを感じずにコンテンツを受信できるライムライト・ネットワークスは、こうしたグローバル展開でも抜群のサービス品質を誇っています。
インターネットビジネスを展開している企業にとって、コンテンツ配信の遅延は機会損失につながります。ライムライト・ネットワークスの配信ソリューションはその安定性で多くの企業に支持され、ビジネスの発展に貢献してきました。コンテンツ充実とともにインフラ安定性向上を目指すならば、ライムライト・ネットワークスのソリューションを検討してみてはいかがでしょうか。
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