NECは1月19日、企業向けノートPCであるVersaProシリーズの新モデルを発表した。超低電圧版インテル Pentium Mプロセッサ、インテル Celeron Mプロセッサ、PCI Express対応チップセット「モバイルインテル 915 Express チップセット」などを搭載したモデル計9機種を用意し、同日より販売を開始する。
同社製ノートPCとして初めてセキュリティチップ(TPM)を搭載しており、電子メールやファイルの暗号化、成りすまし/情報漏えい防止機能を強化した。モバイルモデルは、PCI Express対応チップセットをノートPCで初めて採用したという。オールインワンモデルでは、PCI Express×16対応グラフィックアクセラレータMOBILITY RADEON X300と組み合わせることで高速な画像処理ができるほか、「デスクトップPCの代替としても使用可能な性能を実現した」(同社)という。
VersaPro オールインワンノート |
利用状態に応じてプロセッサの動作速度や液晶ディスプレイ輝度を簡単に切り替えられるパワーモードチェンジャー機能により、標準バッテリーのみで約6時間、セカンドバッテリー装着時は約11.8時間の駆動が可能となった。重量は約1.32kg。
新モデルの構成例は以下の通り。
【VersaProモバイルノートモデル】
【VersaProオールインワンノートモデル】
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