プログラム

K-1

セブン銀行の新たな挑戦　社内外コミュニケーション強化による事業創出

流通業を母体とし、ATMを主とするなどユニークなサービスを提供し続けるセブン銀行。
IoTやビッグデータの活用により事業推進をしてきた同社が、エクスポネンシャルの時代に対応し、新たな挑戦を続けています。
～オープンイノベーションによる新サービスや次世代ATM開発
～AIなど技術革新への対応と自己変革
～これらを推進するための、社内外とのコミュニケーション強化
これらのアプローチを紹介します。

株式会社セブン銀行
常務執行役員セブン・ラボ担当
松橋 正明氏

K-2

スピーディーかつ最適コストでAIを導入する秘訣をご紹介
～最新のマイクロソフトのAIテクノロジーと国内パートナーソリューション～

2020年に向け人手不足への対応や新しい顧客体験の提供など企業が直面するビジネス課題に対してAIの活用が一気に加速することが予想されます。一方、AIに先行投資した企業の中には期待通りの効果が得られていないケースも多くあるようです。マイクロソフトでは、学習済みのAIを活用してスピード感をもって初期導入を始めることだと考えています。本セッションでは、マイクロソフトの提供する最新のAIテクノロジーと国内のパートナーソリューションのご紹介を通じてスピーディーかつ最適コストでAIを導入する秘訣についてご紹介いたします。

日本マイクロソフト株式会社
プラットフォーム戦略本部 本部長
大谷 健氏

A-1

「コミュニケーションの会社」は、AIをどう見るか

電通は広告会社、「コミュニケーションの会社」として歩んできた。AI関連技術が発達し、「AIが作った〇〇」「AIが自動で〇〇」というニュースを頻繁に見るようになったが、コミュニケーションの本質は突き詰めると「人（組織）」対「人（組織）」の、血の通ったものである。電通はAIをコミュニケーションをサポートする道具と位置づけ、幅広い領域で企業と生活者の血の通ったコミュニケーションを追究、クリエーティブにおける「発想支援」や未来予測など、AIを実際のビジネスにつなげるユニークな活用を推進している。さまざまな事例の紹介を通して、AIとコミュニケーションの今後を探る。

株式会社　電通
事業企画局 チーフ・プランナー
児玉 拓也氏

B-1

国産AIの真の実力と富士通が描く企業の未来戦略

富士通は30年以上にわたり「人と協調し、人を中心としたAI」を目標に掲げて取り組んできました。
現在、多くの企業がデジタルトランスフォーメーションへの取組みを本格化しようとしています。従来型のビジネス効率化の取組みにとどまることなく、革新的な製品やサービスの創出、データ駆動による迅速な意思決定などに拡大するためには、デジタル技術の動向把握はもとより、自社の事業変革や新規創出への適用検討と活用が急務となっています。
本講演では富士通のAI技術を体系化したZinrai（ジンライ）の活用事例や、企業におけるAI導入のキーポイントについてご紹介いたします。

富士通株式会社
常務理事
グローバルマーケティング部門 首席エバンジェリスト
中山 五輪男氏

A-2

リアルとAIの融合で「部屋の見える化」
～未来の人生をデザインする～

”人となり”や”こだわり”から最適な部屋を見える化。部屋や周辺環境から未来の生活を見える化。貸主・借主の良い関係性を構築するための信用を見える化。部屋の信用の見える化。子育て環境の見える化。人によって異なる価値ある情報をテクノロジによって選別し、その人に合った”住んだ先”のライフスタイルを事前に体感提供できるサービス構築を紹介します。

ハウスコム株式会社
代表取締役社長
田村 穂氏

B-2

AIが加速するデジタルトランスフォーメーション
～お客様との共創事例～

「AIをいかに活用するか」、これがビジネスの大きなテーマとなっています。デジタル技術を活用して新たなビジネスモデルやスキームが生み出されるデジタルトランスフォーメーションという大きな転換期を迎えるなか、AIが重要な役割を担っている反面、従来とは異なるアプローチが必要なことが理由です。
NECは、半世紀以上のAI技術の研究成果を「NEC the WISE（エヌイーシー・ザ・ワイズ）」というブランドで体系化し、保有する技術やノウハウをお客様との共創を通じて活用することで様々な実績をあげています。
本講演では、共創事例をご紹介するとともに、多くのお客様が直面するAI導入時の課題やその解決策を解説いたします。

NEC
デジタル戦略本部 本部長
中尾 敏康氏

A-3

研究現場から見た人工知能とその未来
--「知能」の本質とは

人工知能の技術導入が進む昨今の状況を、研究現場から見つめると、事業側からは見えにくい側面が浮き彫りになる。登壇者である松田雄馬博士は、「知能」それ自体に関する考察が置き去りにされていると指摘する。生命の根源から進化の過程を辿ることで、知能というものの本質を探る。生命は、自らの身体を伴う運動に基づいて世界を認識する。本講演では、生命、そして人間という観点から人工知能を探ることで、これからの人工知能社会のあるべき姿を提言する。

合同会社アイキュベータ
代表社員
松田 雄馬氏

B-3

顧客を惹き付け、離さない！　AIを活用したマーケティング＆コミュニケーションの促進

顧客層を広げ、数を増やし、その顧客にはサービスを継続してご利用いただく・・・効率よく、効果的に顧客との関係性を築くことは、ビジネスにおける永遠の課題と言えるのではないでしょうか。
本セッションでは、クレームの早期発見、商品開発につながる顧客の声の抽出、退会しそうな会員の早期検知、HOT顧客の発見など、顧客マーケティング＆コミュニケーションにおける課題をAIを用いて解決・促進する方法について、具体的事例を交えてご紹介しながら、まさに広がろうとしているAI活用の今をご案内します。

株式会社FRONTEOコミュニケーションズ
取締役
山岸 建太郎氏

A-4 満席

ライブ会場の満足度が見える--AIによる“感情”分析

お気に入りのアーティストによるライブは当然楽しいもの。しかし、さらに一歩踏み込むと、ライブ終演間際の「悲しみ」、好きな曲が流れた時の「笑顔」、新曲が演奏された時の「驚き」など、さまざまな感情が見えてきます。

今まで歓声やリアクションでしかわからなかった会場内の盛り上がりをAIを活用し、8つの感情に分析。ライブを仕掛けるエイベックスとAI機能の1つである「Cognitive Services」を提供するマイクロソフトが、“満足度の高いライブ演出”を導き出します。講演会場内ではリアルタイムでのAIによる来場者分析も実演します。

エイベックス株式会社
グループ戦略室マーケティング・アナリティクスユニット
山田 真一氏

日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 クラウドプラクティス技術本部 本部長
田中 啓之氏

B-4

人工知能はどのようにして現役の将棋名人を超えたのか、そしてこれからどうなるのか？
～HEROZ Kishin AIの活用最前線～

昨今、羽生永世七冠や藤井四段の活躍により将棋ブームですが、昨年春に将棋AI「Ponanza」が名人に勝利したことも話題となりました。
本セッションでは、将棋AI「Ponanza」がどのように強くなり名人に勝利したのかという話を通して、将棋AIでの強化学習やディープラーニングの活用についてや将棋AIが将棋界にもたらした影響を語り、今後人間がAIとどのように関わっていくべきなのかをお話します。
また、後半ではHEROZのAI活用最前線を実際のサービス事例とともに紹介します。

HEROZ株式会社
開発部 リードエンジニア
山本 一成氏

HEROZ株式会社
開発部 プロデューサー
大井 恵介氏

K-3

AI、ロボット、IoTを社会に活かす。～人がより幸せになるような未来を創る会社の使命とは？～

ハウステンボスは「世界の人々に喜びと感動を提供し、新しい観光都市を創造します」を経営理念に、未来を見据えた様々な挑戦を行っています。「変なホテル」ではロボットの全面採用で顧客を楽しませつつ、徹底した自動化やロボット化によって、世界最高の生産性を実現すると同時に、幸福、環境、ビジネスの「三位一体」の実現を目指しています。ハウステンボスにおけるロボット事業の立役者でもあり、米国企業11社の経営をしてきた富田が、豊富な経験を基にした戦略立案において大切なこと、ビジネス成功に求められる条件、また、ロボット社会実現の可能性と人と地球に優しいこれからのビジネスについて講演します。

株式会社hapi-robo st
代表取締役社長
富田 直美氏

K-4

GPUによる新しいコンピューティングの時代

3Dグラフィックスを高速に描画するデバイスとして発明されたGPUは、2006年のCUDA登場によって汎用的なアクセラレータに発展し、いまや多くの開発者に活用される新たなコンピューティング プラットフォームとして定着しました。この講演では、GPUによるAI・HPC・VR・自動運転等の最新事例や、それらをハードウェアからソフトウェアまで総合的にサポートするエヌビディアの取り組みを紹介します。

エヌビディア合同会社
エンタープライズマーケティング本部
シニアマネージャ
佐々木 邦暢氏

C-1 満席

企業間ビッグデータ連携が生み出す、データ利活用の新たな形

ヤフーは、100を超えるサービスの提供を通じて、大規模かつ多様なビッグデータを保有し、利活用を進めています。
企業内における事業間ビッグデータ連携の成功事例を踏まえ、この度、顧客企業の持つデータとヤフーのビッグデータ・AI技術を掛け合わせ、顧客企業のあらゆる活動を支援する新規事業構想を発表しました。
ヤフー社内の事例や、社外との実証実験例を通じて、複数企業間でのビッグデータ相互活用の可能性について、ご紹介いたします。

ヤフー株式会社
執行役員 データ&サイエンスソリューション統括本部長 チーフデータオフィサー（CDO）
佐々木 潔氏

D-1

“AI×住宅”が実現するスマートホームのその先
--住民の行動を学ぶ家

スマートスピーカの登場により、音声コマンドや家電がコントロールできるスマートホームが注目を集めています。そこにAIを掛け合わせると、住まいはどう変化するのか。その1つの答えが「CASPAR」です。
カメラとセンサが住民の行動を記録し、AIが学習することで、カーテンの開き具合から、照明の付け方まで、住民の好みをCASPARが覚え、実行します。未来の家ではなく、すでに実現しているスマートホームCASPARの世界をご紹介します。

株式会社インヴァランス
代表取締役
小暮 学氏

C-2

ドコモAIエージェント：「色々できるは何もできない」を克服するために

NTTドコモは中期戦略2020「beyond宣言」の中でお客さまのライフスタイルを革新する新AI エージェントの提供を掲げ、その取り組みの一環としてドコモAI エージェント・オープンパートナーイニシアティブを発表しました。AI技術を駆使し色々な事が可能ですが、それはお客様に対する訴求力として十分ではありません。NTTドコモがこれまでに取り組んできた対話型サービスから得られた教訓を通して、これからの対話型サービス、AIサービスのあり方についてお話しします。

株式会社NTTドコモ
サービスイノベーション部 担当課長
大庭 隆伸氏

D-2

対談：ロボット＆モビリティとのコミュニケーション

AI対話システムやロボットなどの最新テクノロジは、ビジネスコミュニケーションにどう生かすことができるのか。
対話システムベンチャーのNextremerとロボットベンチャーのユカイ工学が、実践的な成功事例や失敗事例を交えながら、それぞれの描く未来について対談します。

株式会社Nextremer
代表取締役CEO
向井 永浩氏

ユカイ工学株式会社
CEO
青木 俊介氏

C-3

AI利活用による超高齢社会のコミュニケーション革命

ビジネスコミュニケーションの中で最も難しいと考えられるコミュニケーションのひとつが介護領域におけるコミュニケーション。介護者、被介護者、介護施設経営者、社会保障費の納税者など、多数のプレーヤーが異なる目的を持つ中で、認知症の状態像をどう捉えていくべきか。人工知能の利活用によるエビデンスベースド・ケアを活用したコミュニケーションの最適化事例をご紹介。

株式会社エクサウィザーズ
代表取締役社長
石山 洸氏

D-3

AI・ビッグデータの知的財産権

「クリエイティブは人間最後の領域」と言われつつ、現実には記事・音楽・画像からバーチャル女子高生まであらゆる分野でAI、あるいはAI+人間の生み出すコンテンツは急速に広がりつつあります。そんなAI・ビッグデータを取り巻く著作権その他の知的財産権の基礎と課題を、50分でざっくりと概観します。

骨董通り法律事務所
代表パートナー
福井 健策氏

C-4

データドリブンｘデザイン経営でビジネスを変革し続ける老舗企業の挑戦
〜エンドユーザー目線でのAI技術活用で切り開く未来〜

自社開発した来客予想システムに関する新たな取組として、店内に定点カメラを設置、画像解析AIを導入し、性別・年齢・顧客満足度（笑顔度）・購入履歴と言った顧客情報の収集・分析等を進めている。開発済みの来客予想システムに組み込むことで、より精度の高いシステムの構築^※に取り組んでおり、更なる付加価値向上を目指している。
※同システムは、他の飲食・小売業にも展開可能であり、2018年初旬にはシステム販売を行う。これにより、本業に続く、第二の収益源を確立を目指している。

有限会社ゑびや
代表取締役社長
小田島 春樹氏

日本マイクロソフト株式会社
データ & AI マーケティング本部シニアプロダクトマネージャ
横井 羽衣子氏

D-4

対談：AI英会話学習アプリケーション テラトーク

ジョイズ株式会社が提供するAIを活用した英会話学習アプリケーション「テラトーク」を導入し活用している今年30週年を迎える仙台発の老舗英会話スクール・企業研修事業者「株式会社ステージライン」専務取締役　山﨑氏と、4月より正式導入を決定した「日本体育大学柏高等学校」ICT推進室長酒巻圭一先生を迎えてテラトーク導入に至った経緯と英会話教育の場での優位性についてジョイズ株式会社代表の柿原祥之が対談いたします。英会話教育にAIを活用した事例等ご確認下さい。

ジョイズ株式会社
代表取締役CEO　柿原 祥之氏

株式会社ステージライン
専務取締役　山﨑 奈緒氏

日本体育大学柏高等学校
ICT教育推進室室長　酒巻 圭一氏