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データまみれのウェブマーケティング担当者を救う。--効果測定ツールの威力

代理店向けアカウントを設定、リアルタイムで情報共有

前述のとおり、ウェブアンテナは広告主のマーケティング担当者向けに開発されたツールだ。このことを象徴的に示す機能として挙げられるのが、アカウントを代理店ごとに切り分けられる機能だ。端的に言うと、個々の代理店に対して、アカウントの権限を個別に設定できるということだ。
 「多くの広告主さんが、純広はA社さんに、リスティング広告はB社さん、アフィリエイトは自社でというように、代理店をそれぞれ使い分けていらっしゃる場合が多いと思います。ところが、代理店さんごとに広告の計測用パラメーターを発行したり、フォーマットの異なるレポートを取りまとめたりしていると、担当者は膨大な作業を強いられ、業務が破たんしてしまったという話もよく聞かれます。これに対して、ウェブアンテナでは、参照できるデータの範囲を限定してそれぞれの代理店ごとにアクセス権限を制限することが可能です」

これにより、代理店の担当者は広告主ウェブアンテナに自身でログインをして、それぞれに許された範囲のデータを参照したり、加工したりといった作業が各自で行える。それぞれの代理店、媒体向けにパラメーターなどを作成していた今まで広告主側の担当者の作業負担は大幅に軽減される。
 一方、代理店側の担当者にとっても、最新のデータをリアルタイムに広告主と共有できることから、日々のチューニングが不可欠なウェブ広告の世界において、迅速な対策を施せるというメリットがある。

コンサルで培った経験に基づいたきめ細やかなサポートを提供

 ウェブアンテナを提供するビービットは、そもそもはコンサルティング企業だ。「使ってもらわないとサービスを提供している意味がない」と語るように、ウェブアンテナは、きめ細やかなサポートの提供に特に力を入れている。

 「大手の企業さんの場合担当者さんが変わることも少なくありません。そこで突然IDとパスワード渡されても何をしていいかわからないということもあると思うんです。弊社では、担当者が変わったり、代理店が変わったりした場合には、すぐにサポートにお伺いしたり、勉強会を開催してご説明したりということを、オプションではなく、標準の料金の範囲内で通常の作業としてやらせていただいています。弊社のサポートでは、最初のKPIの設定のところから、データの見方や分析方法まで、もともとコンサルティングで培ったノウハウをシステムを加味してアドバイスさせていただいています」

 現在、ウェブアンテナを導入している企業は、サントリーをはじめ、NEC、セコム、リクルートなど3年あまりの間に300社に迫った。「直販した企業のうち解約はゼロ」とのことで、満足度は高いようだ。

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