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語学会得に欠かせない「復習」と「実践」がスムーズに実現:ロゼッタストーン 徹底レビュー(2)

CNET Japan Ad Special2010年08月23日 11時00分
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 前回は、外国語学習において、ロゼッタストーンが独自に開発した「ダイナミック・イマージョン」メソッドによる、子供が母国語を習得するまでのプロセスをそのまま体験できるプログラムが、いかに実践的かつ効果的であるかを解説した。今回は、ロゼッタストーンのプログラムの中で覚えた言葉を定着させ、外国語を母国語のように無意識レベルで話せるようになるための、独自の復習システムと、実際に相手と会話しているかのようなシミュレーション練習について詳説する。

記憶の原理を活かし、最も効果的なタイミングで復習する:アダプティブ・リコール

 人は、忘れる生き物であるというが、記憶の原理をご存知だろうか。新しい情報が脳に入ってくると、まず脳の「短期記憶」の領域に保存される。その後、その情報を何度も繰り返し思い出して、記憶し直していると、情報は脳の「長期記憶」の領域に移動し忘れにくくなる。逆に言えば、何度も繰り返し思い出して、その情報の内容を定着させなければ、次から次へと入ってくる新しい情報に押し流されて、短期記憶領域にある情報は、きれいさっぱり忘れてしまうのだ。

 では、子供がことばを習得するときはどうだろう。それこそ毎日毎日、何度も繰り返し同じ言葉と出会い、そのたびに物や事象と言葉とを結びつけて覚え直していく。このプロセスが「当たり前」だと思っているから、親や子供自身が、それを苦痛に感じることはない。
このような母国語を習得するときの「当たり前」を、外国語を習得するときにも「当たり前」にするのが、ロゼッタストーン「ダイナミック・イマージョン」メソッドだった。
(※参考第3回:ことばを覚えるメソッド:ロゼッタストーン徹底レビュー-CNETJapan )
そして、このダイナミック・イマージョンメソッドの効果をさらに高めるしくみが、ロゼッタストーンの「アダプティブ・リコール」(Adaptive Recall)である。
アダプティブ・リコール(Adaptive Recall)とは、学習者にとって最適なタイミングで出題される、復習のためのレッスンだ。アダプティブ・リコール(Adaptive Recall)は、学習者の正答率や進捗状況によって出現頻度が異なる仕組みを持っており、人によって実施のタイミングが変わるようになっている。学習者に合わせた適切なフォローアップが、ソフトウェア上で実現されているのには驚嘆する。

ロゼッタストーンでの学習を進めていくと、最適な間隔でアダプティブ・リコール(Adaptive Recall)が表示される。スキップすることもできるが、学習効果を高めるためにぜひともクリアしておきたい。

 ロゼッタストーンのプログラムでは、コミュニケーション力を培うために、あたかも相手とコミュニケーションをとり、フィードバックを受けているかのような環境で、単語やフレーズが繰り返し出題されるトレーニングが行われるため、1日の学習を終了すると、かなりの満足感と充実感があり、「これでいつでもスラスラ言葉が出てくるぞ」と思う。

 しかし、悲しいかな人間は忘れる生き物なので、何もしなければ数日でせっかく覚えた言葉が忘却の彼方に行ってしまう。そして、すっかり忘れてしまった後に復習しようと思っても、初めて学習したときとほぼ同じ脳の状態に戻ってしまっているため、また1からやり直すことになってしまう。

 この忘却を阻止するため、学習者が完全に忘れてしまう前にアダプティブ・リコールが表示される。「ああ、このフレーズね」と余裕で臨むも、本人が思っている以上に、細かい所を忘れていることを思い知らされ愕然とするかもしれない。

アダプティブ・リコールでは、以前に復習した内容を再度復習して、記憶の定着をはかる。

 アダプティブ・リコール(Adaptive Recall)では、すでに学習して復習したことを、再度復習するのだが、適切なタイミングで何度も復習することによって、学習者が「これ知ってる!」「これは前にやったことがある!」という気づきを得て、一度学習したことを意識して記憶し直すことができる。写真に写っている場面と表現が定着してくると、次第に、写真を見ると同時に表現が口をついて出てくるようになる。そうなれば完璧だ。

 アダプティブ・リコール(Adaptive Recall)を終えると、次回の復習予定日が表示される。この予定は、学習者にとっては、「よし、この日までまたがんばろう」という短いスパンでの目標となり、モチベーションを高める効果がある。

持ち歩き出来て、聞くだけにならない音声学習にするために:オーディオ・コンパニオン

 ロゼッタストーンには、アダプティブ・リコールという効果的な復習方法が用意されているが、復習したくても家に帰ってパソコンを開く時間がない場合もあるだろう。その場合は、製品に付属するCD「オーディオ・コンパニオン」を利用するのがおすすめだ。ロゼッタストーンのプログラムに含まれている音声は、すべてこのオーディオ・コンパニオンにも収録されており、プログラムで学習したのと同じ内容を聞くことができる。

ロゼッタストーンのオーディオ・コンパニオン。携帯オーディオプレーヤーなどに入れておけば、プログラムで学習したことを、音声でいつでも復習できる。

 オーディオ・コンパニオンを携帯オーディオプレーヤーに入れて持ち運べば、通勤時間などのちょっとしたすき間時間を利用して、プログラムで学習したことをパソコンがないところでも復習できる。注意しておきたいのは、オーディオ・コンパニオンは、1度プログラムで学習したことを復習するために利用してこそ価値がある、ということだ。なぜなら、言葉は、それが使用される場面と一緒に覚えなければ使えるようにはならないため、音声だけを聞いても記憶に残らないからだ。実際、ロゼッタストーンで、写真と一緒に覚えた表現は、オーディオ・コンパニオンで音声だけを聞いたときでも、どういう場面で使用されていたかが、鮮明に蘇る。そのため、覚えた表現を思い出しやすく、忘れにくくなる。これは、音声のみを提供している他の教材とはまったく異なる点だ。

 オーディオ・コンパニオンの機能としては、音声を聞ききながら、ぴったり後について真似をする「シャドウイング」や、1文を聞いた後で丸ごと繰り返す「リピーティング」、音声を聞いてから書き取りをする「ディクテーション」にも使えるため、時と場合に応じて自分に合った方法を選んで実践するといいだろう。

 また、プログラム画面の右上にある「?」をクリックして、「コース内容」を選択すると、全スクリプトが収録されたPDFファイルが表示される。このPDFファイルを、iPhoneやiPod TouchなどのPDFファイルを確認できるモバイル機器入れておけば、オーディオ・コンパニオンの音声を聞きながら、スクリプトを読むこともできる。

画面左上の「?」マークから「コース内容」を選択すると、コース内の全スクリプトがPDFファイルで表示される。

iPhoneでスクリプトpdfを表示させたところ。Good ReaderやDropboxなどのアプリでpdfの表示が出来る。iPadではメールに添付しただけで、PDFを開くことができた。

実生活を再現した会話の実践訓練:マイルストーン

 ロゼッタストーンでユニットのレッスンをすべて終了すると、「マイルストーン」と呼ばれる総復習のレッスンが開始される。マイルストーンは、単なる総復習ではなく、それまで学習してきた内容をすべて駆使し、「自分で考えて、文章を組み立てて話せる」ようになる実践の場である。

 マイルストーンは、写真のコマ送りで場面の説明がなされる。学習者の反応が欲しい個所で止まるので、登場人物の話に耳を傾け、適切な受け答えをする必要がある。画面上には、ヒントとなる文章などは一切表示されていないため、登場人物の状況をよく見て、今までのユニットで学習してきた内容を思い出し、臨機応変に対応しなくてはならない。

 マイルストーンでは、実生活のシミュレーションができるようになっており、日常的な生活の場面から、ちょっぴりくすっと笑える場面まで、多岐にわたっている。次の展開を知りたくて、夢中で応えている内に、マイルストーンがあっという間に終わっていて、勉強だったことを忘れてしまうこともあるほどだ。

マイルストーンは、コマ送りのコミックのように、場面が右から左へスクロールされる。要所で、相手の話に応答する。

マイルストーンでは、写真をよく見て状況を判断し、ユニットで覚えた表現の中から、適切な表現を素早く記憶から取り出し、時にはアレンジして使う。

 マイルストーンをやってみて気づくのは、レベル1から始めて、「このレベルは楽勝かな」と思っていても、いざ実践の場であるマイルストーンでは、スラスラ出てこないことがままあるということだ。自分では完璧に覚えたつもりでも、実践の場で使えなければ意味がないのが「言葉」だが、プログラム上で身をもって体験できるのが素晴らしい。マイルストーンで不安を覚えた表現は、いつでもユニットやオーディオ・コンパニオンに戻って復習できる。

ロゼッタストーンでの学習を振り返る

 ロゼッタストーンでの学習の直後に、ネイティブとのテレフォンカンファレンスに出席した。いつもよりも相手の言っていることがスムーズに理解でき、自分もキレの良い返事を返すことができた。今までは、「あの〜」や「それは…」と言って思考がストップしてしまい、焦る一方であったのに。
いままでのやりとりを考えてみると、まず相手の言葉を日本語に置き換えて理解してから、自分の言いたいことを日本語で考えて翻訳し、口に出すというプロセスをとっていたため、まったく話がスムーズにいかなかったことが分かった。しかし、ロゼッタストーンで、日本語を介さずに、場面と結び付けて覚えた表現は、面白いほどスムーズに出てくるうえ、相手にも通じやすい。また、面白いことに、自分の考えを翻訳してから言っていたときには、カンファレンス終了後にどっと疲れが出ていたが、その時は無意識に話ができたせいか、ほとんど疲れを感じなかった。

 外国語を話せないという障壁の一つに、一種の「恐れ」がある。外国語を恐れずに話せるようになるには、ある程度の「慣れ」も必要だが、ロゼッタストーンで、適切な時間をかけて、簡単なレベルからじっくりと実践的な学習をすることで、この「恐れ」はかなり薄れる。これは、一方的な押しつけの学習ではなく、自分で聞いて、声を出して、実際に会話する体験をしながら進めていく学習法であることが大きい。ロゼッタストーンで学習していると、30分〜90分程度はあっという間に過ぎてしまう。慣れないうちは、口が疲れるほどだ。つまり、ロゼッタストーンならば、それほどたくさんの会話を体験できるということだ。たくさんの経験によって、外国語に「慣れて」恐れなくてもよくなる。市販の教材では得られない体験が、ロゼッタストーンならばできる。現に、もうテレフォンカンファレンスは怖くないし、もっと話したいと思うようになった。
外国語を学びたい、会話スキルを会得したい、楽しい会話を目指したいと考える人なら、ロゼッタストーンでの学習を検討されてはいかがだろうか。

【製品情報・購入はこちらから】 ・・・Rosetta Stone(ロゼッタストーン)」

レベル別でご購入可能。製品版とオンライン版の2種類があります。効果が実感できなかった場合、ご購入後6カ月以内なら開封していても返品が可能です。(ロゼッタストーン・ジャパンからの直接販売によるCD版に限る)

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