開発不要でマーケティング連携を実現
オンラインからオフラインまでの総合的なマーケティング施策が可能な「オンラインマーケティングスイート」において、アプリケーション連携の基幹となる「Genesis」。40以上のアプリケーションとの連携で実現する統合マーケティング環境とそのメリットとは?
開発不要のマーケティング連携
オムニチュアのビジネス解析基盤は、オフラインのデータとも連携可能なオープンなインターフェースが特徴。APIなどを利用したカスタム開発による統合も可能だが、オムニチュアとアプリケーションベンダーがあらかじめ用意している統合プラットフォーム「Omniture Genesis」も利用できる。Eメール配信システムなどのマーケティングアプリケーションとオムニチュアの製品がシステム側ですでに連携されていることがポイントで、わざわざ自社で開発しなくてもいいというのがメリット。
Omniture Genesisで連携できるアプリケーションのなかでも、最近Eメール配信システムとウェブ解析の統合に注目が集まっている。Eメールマーケティングにおける成功の秘訣は、関連性の高い的確にターゲットされたメッセージをタイムリーに届けることにあるが、ウェブサイトの訪問者行動データに基づいて作成したセグメントを活用することにより、効果的なEメールキャンペーンが実施できる。
サイト訪問者の行動履歴に基づいてターゲティングメールを自動配信
「Omniture Genesis」では、個人や法人の属性や行動履歴などに基づいたセグメントを活用して、ターゲティングとリマーケティングの自動化を行うことができる。例えば、商品閲覧や購入履歴などのウェブサイト上の行動履歴に基づいた訪問者セグメントを動的に作成し、リマーケティングキャンペーンのEメールを自動で配信し、購買率アップにつなげることもできる。
リード獲得型サイトにおいて、オフラインで発生する最終コンバージョンを分析
ウェブ解析で購入内容が把握できるEコマースサイトに対して、最終コンバージョンがオフラインで発生するリード(見込み客)獲得型サイトでは、購入内容をウェブ解析で直接把握することはできない。そこで「Omniture Genesis」が実現するのが、CRM/SFAなどのオフラインデータとの連携によるリード獲得後の実際の成果の把握だ。オフラインデータとウェブ解析データの統合により、リード獲得型サイトにおいても、商談獲得単価や成約獲得単価、キャンペーンROIなど、より営業成果に近い評価指標でマーケティングROIの分析を実現することができるのだ。
ホワイトペーパー
インフォメーション
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オムニチュアコラム
ウェブ解析は導入すれば終わりではありません。解析で得た数値をどのようにしてビジネスに活かしていくか、組織としての運用ノウハウが試されます。KPIの設定といった重要課題から、ウェブ2.0、RIAへの対応など一歩進んだ可能性まで、オムニチュア株式会社のベストプラクティスコンサルタントである大山忍氏がウェブ解析の全貌を解き明かします。
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2007/12/10 15:46 - Web 2.0時代のウェブ解析
2007/11/26 16:26 - ウェブ解析ガバナンス成功の3原則
2007/11/12 11:59 - ウェブ解析活用の秘訣はビジネスゴール設定とKPIにあり
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