卓越した管理性と信頼性を持つ クライアントPC「ThinkPad® T400」
「ThinkVantageテクノロジー」で提供される強力なセキュリティ機能
「ThinkVantageテクノロジー」は、ビジネスにおいてクライアントPCを効率よく利用するためThinkPadに搭載されている技術やツールの総称で、ほとんどの機能は無償で提供されるのが大きなメリットだ。
例えば、ThinkVantageテクノロジーの中に含まれる「Client Security Solution」だけをとっても、次のような豊富なセキュリティ機能を利用することができる。
セキュリティを確保すために最もよく使われる方法がパスワード認証だ。しかし、機能やサービスごとに異なるID・パスワードが必要となることも多く、覚えきれないパスワードがPCに貼った付せん紙にメモ書きされているという本末転倒な状況は起こっていないだろうか。「シングル・サインオン」と「Password Manager 3.0」を利用すればにパワーオン/HDDログオン、Windowsログオン、コンピュータのロックの解除、Webサイトへのログオン時に、1つのパスワードを覚えておくか、指紋認証ですべてのログオン操作が可能となる。 | |
Webサイト等では、パスワードを忘れた場合に自分だけが分かる質問に答えることでパスワードを提供する機能が用意されていることが多いが、この機能をWindowsパスワード等でも利用可能にする。管理者のサポート負担を軽減するとともに、ユーザーにはより確実にパスワードロックを使ってもらえるようになる。 | |
HDD内に暗号化された仮想ドライブを生成し、任意のファイルをセキュアに保存することができる。認証されていないユーザーが暗号化された情報にアクセスすることを防ぎ、仮にHDDを本体から外して別のPCに接続しても暗号化ファイルを読み出すことはできないので、紛失・盗難時にHDDから情報を抜き出される恐れが減少する。 | |
BIOSパスワード、Windowsパスワード、パスワード・ポリシーなどが適切に設定されているかを一覧表示で確認できる。また、Active Directoryが導入されている環境であれば、管理者が監査情報を一元的に管理することも可能。 |
トラブル対応能力や使いやすさを高める各種機能
日常的に発生するトラブルの中で典型的なものが、誤操作によるファイルの消去だろう。「Rescue and Recovery 4.0」を利用すれば、定期的にデータのバックアップを作成し、誤消去時にファイル1個単位で復元することができるほか、万一システムファイルが消えてWindowsが起動しなくなった場合も、ThinkVantageボタンを押すだけで復元画面を呼び出すことが可能。また、数カ月、数年と長い期間使い続けたPCは、余分な設定項目などが蓄積し性能が低下するが、ユーザーが作成したデータはそのままに、システムの設定のみ過去に戻すことで性能を取り戻す「システムの活性化」機能も搭載された。
自席、会議室、外出先などさまざまな異なる場所からネットワークに接続するのも、モバイルPCならではの使い方だが、このときに便利なのが「Access Connections」だ。無線LANやプロキシサーバー、VPNといったネットワーク関連の設定をまとめてプロファイルとして設定でき、接続先に応じてプロファイルの自動切り替えが行われるので、ネットワークを利用する場所を変える度にコントロールパネルを開いて設定をやり直すといった手間を省ける。
また、新しいPCを導入する際には、以前使っていたPCからデータをコピーし、システムの設定をやり直すだけでもかなりの時間がかかるものだが、「System Migration Assistant」を利用すれば、ユーザーが作成したデータ、Webブラウザやメールの設定、Windowsの各種設定を簡単な操作で新しいPCに移せる。移行元のPCはThinkPad以外の製品でも問題なく、Windows XPからWindows Vistaへといった新しいバージョンのOSへの移行にも対応している。
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