ケーススタディで解説!「WiMAX × WIN」ハイブリッドで快適アクセス 〜高速かつセキュアなアクセス環境が営業効率を向上する!〜
【今後の展開】社外でのリモートPCの活用度が高まる
セキュリティ強化とPC管理の徹底を検討中
セキュリティ強化とPC管理の徹底を検討中
今回、業務効率の向上を狙って導入された「WiMAX機能搭載 WINデータ通信端末」と「KDDI セキュアPCアクセス」であったが、意外な効果も出始めている。それは商材の写真を共有するなど、社外でのリモートPCの活用が拡大し、全社的な情報共有の意識が高まったことだ。営業社員同士の情報交換が商機の拡大につながることを実感し始めているからだ。
リモートPCの活用拡大を受け、情報システム担当は更なるセキュリティ強化とPC管理業務の軽減のため、「PCリモート管理サービス」の利用を検討中だ。
「PCリモート管理サービス」には、社内・社外のPCを一元管理する「PC資産管理」、「PC操作ログ」、「ウイルス対策」のメニューがある。とくに、インターネットを介して社外にあるリモートPCを一元的に管理できるのが特長。もちろん全国各地の拠点に設置されたPCも一元管理することができる。KDDIの管理サーバーが、管理対象PCの「資産情報」と「操作ログ」を収集するとともに、管理対象PCに対する「ウイルス対策」を実施することも可能だ。情報システム担当はライセンス違反や不正操作、パッチ適用状況などを、管理用ポータルで管理することができる。
上記「PCリモート管理サービス」のもう一つのメニュー「PCデータ削除」とは、PCの盗難や紛失時に、管理者がKDDIの管理サーバーに対してデータ削除命令を発行し、指定されたデータを削除するものだ。具体的には、紛失したPCが起動されたとき専用ソフトウェアが削除命令を受け取り、データの削除を実行する。一定の時間が経過してもネットワークに接続されない場合は、強制的にダイヤルアップしてデータ削除を実行することも可能だ。また、紛失PCが管理サーバーとネットワーク接続できない場合には、一定期間経過後に指定したデータを見えなくするデータ不可視化機能も用意されている。
情報システム担当は「リモートPCの活用度が高まってくると、やはりPCの盗難や紛失が気になる。情報漏えい対策やセキュリティ強化策に完全はないだろうが、できることはやっておきたい。万が一の際にきちんと説明できるようこれらのサービスの導入を検討中だ」と話す。
KDDIのリモートアクセスソリューションのメリットは、WiMAX機能搭載 WINデータ通信端末と、これまで述べてきた3つのセキュアサービスを組み合わせて、月額料金で、しかもワンストップで工数をかけずに導入できる点だ。同社の場合、営業社員のリモートアクセス環境を改善することにより、業務効率の向上につながり、さらには情報共有意識の高まりにもつながった。同社の強みである営業力を、モバイル環境のセキュリティ強化や情報システム部門の業務軽減を実現することにより、さらに強化することのできた事例といえる。
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* 本事例は、営業社員が社外から社内PCにアクセスする利用シーンを想定して作成したものです。
登場するA社は実在する企業ではございません。
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