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「ビジネス専用スマホ」を実現する--ドコモの高機能MDMに新オプション追加

10台以下の小規模から、なんと5万台の大規模導入まで対応可能な料金

 簡易に導入できるMDMの多くが中小企業をターゲットにしているのに対して、「あんしんマネージャー」は中小企業だけでなく大企業までを含めて、手軽にMDMを導入したいと考える全企業を対象にしたサービスになっているのが意欲的なポイントだ。それが最もよく表れているのが、料金体系である。

 まず、基本機能を利用するために必要なのは月額1050円だ。1台あたりではなく、一括請求あたりの金額で、管理対象が10台でも100台でも、最大5万台まで変わらない。仮にとりあえず簡単な紛失・盗難対策と不正利用の抑止だけを行いたいと考えた場合、情報システム部門や経営層の持つ端末数台だけを対象にスタートし、徐々に全社員に展開したとしても5万台まで追加料金が発生しないというわけだ。

 オプションに関しては、最小の単位は1~5台で、どのオプションも1台あたり月額数百円程度のため、必要な機能だけを課題に合わせて導入することができる。また、最大5万台までの間、かなり細かく台数による月額料金が定められているので、ごく小さな企業から大企業まで、会社の規模に関わらずスモールスタートも無理なく行える価格体系だ。

 新たに追加された「遠隔カスタマイズ(スマートフォン)」は、1~5台までは月額525円。例えば、5台で利用すると1台あたり105円となる計算だ。これだけで、これまで紹介した各機能をはじめ、ほかにも本体データ/SDカードの暗号化設定、管理者によるパスワード管理、などといった幅広い管理が実現できる。

遠隔カスタマイズ(スマートフォン) 遠隔カスタマイズ(スマートフォン)
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一括管理&一括請求、動作検証済みで管理も快適

 「あんしんマネージャー」は、スマートフォンだけでなくフィーチャーフォンも管理可能だ。営業担当者にはスマートフォンを配布したが他部署ではまだフィーチャーフォンを使っているというような環境でも、しっかりと全社的に一括で端末管理が行えるのだ。

 また、利用料金は、NTTドコモの回線利用料金と請求を一本化できる。つまり、企業としてのスマートフォン利用コストが一本化されるわけだ。複数の外部サービスを組み合わせているのとは違い、キャリアのサービスを利用することで経理処理はかなりスムーズになる。

 キャリアのサービスだけあり、端末が発売された時点で動作の検証をしているため、今後、購入時期によって社内に複数種のスマートフォンが存在することになったり、OSがアップデートされた場合でも、あんしんマネージャーが使えなくなるということはないので管理面で心配が増えることはない。

 今回紹介したのは「あんしんマネージャー」、「遠隔カスタマイズ(スマートフォン)」の全機能ではない。より詳細な機能や詳しい料金体系についてはこちらを確認して欲しい。

提供:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2013年10月31日