デジタルアーツのファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」とは
事故は未然に防げない。事故後の被害拡大をいかに食い止めるかがポイントだ--。セキュリティの世界で、そのような事後の対策を重視する考え方が広まってきた。いくら守りを鉄壁にしても、破られるときは破られる。壁が破られたら一巻の終わりというのではなく、破られたとしても、後から対策をとれるようにしておくという発想だ。
わかりやすい例では、スマートフォンの紛失がある。あらかじめロックをかけておけば、番号を知らない他人は操作することができない。また、GPSを使って探せるように設定しておけば、紛失しても探しだすことができる。見つからない場合でも、リモートからデータを消去してしまえば、中の情報が盗み見られることは防ぐことができる。スマートフォンの紛失という事故の後でも、情報漏洩という最悪の事態は食い止めることができるわけだ。
では、こうした発想をスマートフォンではなく、データそのものに適用したらどうなるか。データにロックをかけ、誰がいつ操作したかを追跡できるようにし、なんとなればデータそのものをリモートから消去することもできる。そんな機能を実現するソフトが登場し、にわかに注目を集めている。昨年12月に最新版で大幅な機能強化を果たした、デジタルアーツの「FinalCode」だ。
事例としても、製造現場における機密情報の共有に活用するパイオニアサービスネットワーク、外部企業との協業プロジェクトで活用するソーシャルゲームのgloopsなどがある。
FinalCodeの何がスゴイのだろうか。こういった製品は「見たほうが早い」「試せば分かる」ケースが多い。そこで、まずは、利用シーンに沿って使い方を画面で簡単に紹介しよう。
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部 掲載内容有効期限:2014年3月31日