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デジタルアーツのファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」とは

ファイル閲覧は無償の、画期的なライセンス体系を採用

 FinalCodeのように、データそのものを暗号化してアクセス制限をかけたり、操作ログを取得したりするソフトのことを、IRM(Information Rights Management)ツールと呼ぶ。そうしたIRMツールのなかでFinalCodeの優位性は、これまでになかった3つの特徴だ。1つめは、リモートから自分が作成したファイル消去する機能を備えること、2つめは、より安全にファイルを渡すためのアーキテクチャを備えていること、そして、3つめが価格だ。

 まずは価格だ。通常、企業向けのIRMツールを使ってファイルの暗号化や追跡の仕組みを構築しようとすると、最低でも200万円はかかると言われる。サーバライセンス、サーバ構築費用のほか、クライアントごとにソフトをインストールする必要があり、それぞれのクライアントにライセンスがかかる場合が多いからだ。

 一方、FinalCode ASPは、10ライセンス25万円からという価格体系であり、およそ8分の1の価格で導入できる。しかも、課金対象となるのは実際に暗号化を行うユーザーだけであり、暗号化されたファイルを閲覧するだけのユーザーは無償で利用できる。たとえば、暗号化したファイルを社外のパートナー企業に閲覧してもらうといった用途なら、パートナー企業の何人がファイルを閲覧しても一切料金はかからない。

 また、導入がフレキシブルである点も大きい。管理サーバの導入方法はニーズに合わせてクラウド版のASPとオンプレミスから選ぶことができる。ASPの場合、専用のシステム構築が必要なくなるため、そのための初期投資コストはかからない。サーバの保守費用も不要だ。オンプレミスに移行する場合も、データ移行はスムーズに行うことができる。このため、ASPでスモールスタートし、運用状況を評価したあとで、オンプレミスで全社展開といったシナリオを組むこともできるわけだ。

 2つめの特徴のリモートからのファイル消去は、ほかのIRMツールにない機能だ。文字通り、他人に渡したファイルを"あとから"消せるという機能で、先に画面で見たように、暗号化ファイルを作成するときに任意で指定できる。

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提供:デジタルアーツ株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2014年3月31日