開催場所:東京
開催日: 2015年7月21日
標的型攻撃による大量の情報流出が大きな社会問題となっています。背景には2014年夏頃からのサイバー攻撃の多発、高度化があり、従来の情報セキュリティ対策だけでは対応しきれないケースが増加しています。
サイバー攻撃の被害は、WEBサイトの改ざんによる事業活動の妨害や悪影響、また標的型攻撃による自社の機密情報流出から顧客に大きな損害を与えてしまうといったことが起こり、企業はこれまで以上にサイバーセキュリティ対策が必要不可欠となっています。
本セミナーでは、サイバー攻撃の現状と手口からはじまり、セキュリティ対策について詳解します。また、近年の標的型攻撃の事例をご紹介します。
< セッション1 >
近年求められるサイバーセキュリティとサイバー攻撃の脅威
1)近年求められるサイバーセキュリティ
2)サイバー攻撃の脅威一例
・多発するWebサイトの改ざん
・Windows Server 2003延長サポート終了に伴う脆弱性攻撃発生の懸念
・ネットバンキングを狙うサイバー脅威
・スマートデバイスを狙うサイバー脅威
・特定の組織を狙う標的型攻撃
3)近年の標的型攻撃事例
株式会社FFRI
執行役員フェロー 製品開発担当 技術本部 技術戦略部長 石山 智祥
< セッション2 >
標的型攻撃から守るための対策
1)標的型攻撃とは?
2)標的型攻撃対策の事例
3)ITシステムにおける多層防御とは?
・侵入を防ぐ入口対策
・情報流出を防ぐ出口対策
・セキュリティ運用監視
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
MSS事業本部 上級ITセキュリティコンサルタント 中田 裕之