2006年12月14日 01時15分
特に山に登るわけではないのだが、激しく方向音痴の為、ハンディGPS を購入してみた。
GARMIN のハンディGPS のetrek シリーズのような持ちやすさは無いが、携帯よりも一回り大きいくらいのものである。
重さもそれなりにあるため、携帯を持ち歩く様にはいかない。
しかし、生活防水でもあるし、アウトドア用だけあって、おおざっぱな持ち方は出来る。
しかい、いかんせん、日本語版は高い!!
英語に達者であれば、英語版が欲しいところだが、あいにく、英語に疎いためと日本語マップは、日本語版にしか搭載出来ないため、日本語版を購入した。
しかし、これで、512Mbyte のMicroSDはついているし、地図も最初から入っている為、何もしなくも使い始めることが出来、楽ではある。
ボタンが機能的に配置されている為、携帯を使いこなせるような人であれば、これもすぐに使えるようになるであろう。
地図のスクロールが若干遅くは感じられるが、こういう機械でそうそう地図をスクロールさせる必要も無いだろうからこれで十分である。
機能的にはこれ以上望むべくもないくらいついている。
ハンディGPS としての基本機能もSiRF のSTAR IIIのおかげで電源投入直後からのすばやい衛星捕捉が可能であるし、電子コンパスが付いている為、立ち止まっている場合でも方角を知ることが出来る。気圧高度計も付いている為、高度も取得可能。
フリーソフトのカシミール3DもこのハンディGPSに対応したため、USB ケーブルにて接続してトラックログをPCに持ってくる事も出来る。
ただ、今時は携帯もGPS を搭載し、ナビゲーションしてくれる為、これを街中で使用することはあまり、意味が無いのかもしれない。
しかし、携帯は一部の機種を除き、電波が届かなければ地図が表示できない。
しかし、こいつは衛星の電波さえ捕捉できればどこでも自分の位置を知ることが出来る。
ジオキャッシングという遊び方もあるので、アウトドアでの活動の多い人には良い機械だと思う。