製品情報

714JP

Gateway

714JP

【主なスペック】
【発売日】
2005年07月

ユーザーレビュー

2005年11月08日 13時42分
ども。1ヶ月ほど前に我が旧母艦PC、"DELL DIMENSION 4300S"から乗り換えました。いやあ結構長く使ってましたね。そういや、昔このレビューがWAAGだった頃にスタパさんの連載がありまして、そういやDELLのCMに出てたよね・・・とか懐古してみたり。

たぶん、これを見ている方は

・ゲームはどうなんだ?
・エンコードはやっぱ快適なのか?
・PenDって結局どうなん?
・ファンはやっぱりうるせーの?

とかって部分が気になると思いますので、そのあたりも含めてレビューしてみます。


[価格]
とはいっても今回もさほど金はなかったりするので手頃なところで感じです。正直、4300Sは20万円ほど(まーBTOりましたが)だったのに、今ではそのスペックより上なのにそれよりも安いと。

いやーでもでもツクモで119,800円(税込)でした。ま、衝動買いということを考えれば、この値段が出せるギリギリなのかもしれませんね。
一応、秋モデルですし、冬モデルとも比較してさほど劇的な違いというのはないみたいなので、(もうちょっとで値段が下がる…かも知れない)714JPを購入して見るのもいいと思います。

せめて、XP Pro.採用モデルは用意しておいて欲しいですね。ドメイン構築している我が家の環境がちょいと。
Officeなんて要りません(俺はOpenOffice派だし)。


[外観]
BTXミドルタワー。でけぇ。4300Sと比較すると幅が約2倍もあり(*1)、奥行きも高さも50cmに迫ろうかって感じです。というかですね、梱包の段ボールからしてデカ過ぎ。
(^-^;)

質感ですが、結構いいですね。ここでいうよりも店頭に置いてあるのを見た方がよいと思います。見れる人は。俺的にはGatewayのエンブレムが意外に質感がよいって点と、電源ボタンがオサレですので気に入っています。

そうそう。段ボールから出すときは結構苦労しました。いや腕力がない人でもないっぽいのですが、発泡スチロールが上下で挟むタイプではないので、発泡スチロールとともに約17kgの筐体を1m以上持ち上げないと箱から出せませんので。
あぁ、まー横にして出せばいいんですがね。

ちなみに、ハードディスクの可動を示すランプが見あたりません。あれって大体のPCはついてるじゃないですか。でも、こいつにはありません。

(*1)4300Sはスリムタワーですので、比較してもあんまし意味ないかも。


[BTX]
初めて電源を入れたとき、かなーり勢いよく「フォォー!!」と回り出したので、「おいおいおいおいおいおいおい」とか思ったんですが、しばらくすると「ファーーーー」という感じに落ち着いたのでコレ幸い。
でも、高負荷状態ではレイザーラモンHG化します。

うちはかなーり空気がよどんでいるので、早くも前面の吸気ファンの部分に埃が目立ち恥じました。月イチで掃除した方がよいかも知れませんね。
というかですね。喫煙者たる俺が不用意にたばこの煙を吐こうものなら、こやつは積極的に自身の体に取り込んでいきやがりますので、愛煙家の方々ならびに部屋の汚い人は十分に気をつけていただきたい。


[Pentium D]
まーいろんな場所でお騒がせしているPentium Dプロセッサ。コアが2倍で発熱も2倍。これについては深く考えないようにしました。実際問題として実用(ここではブラウジングやメールなど)には特に問題はないし支障もないです。というか、ぶっちゃけていうとスペック厨でもない限りはPenDが云々という話を気にしている時点で終わりなのですが。

デュアルコア化された恩恵ですが、とくにエンコードとか並列で処理をやらせながら普段の使い方もしたいということでもない限り、AMDだろうがintelだろうが恩恵などさして感じませんからね。そしてその頻度が自分にとってどの程度なのか。


[ゲーム]
すいません。俺、ゲームをしないんですね。今年の正月にヨドバシカメラの福袋を買ったときに「エイジオブワンダーズ2」とかいうソフトが入ってきましたが封も切ってませんし。じゃ、めくるめくエミュの世界へ…という話も、そもそもスパーファミコンにDQが刺さっている状態で放置している俺にどーしろって言うのですか?

あ。あれです。FFベンチマークは入れてスコア計測してみました。その結果は「3800」程度。ということは『FINAL FANTASY XI for Windowsをデフォルト状態でとても快適に動作させることができるマシンだと予想されます。グラフィックカードが推奨環境以上であるならば「FINAL FANTASY XI for Windows」が高解像度モードでもストレス無く動作する可能性があります。』ということですね。
この点では、nVIDVIAのGeForce(TM) 6600が頑張ってくれているのでしょう。


[サウンド]
スピーカが付属してるんですが、音質は結構素直なのではないかと。よく聴く音楽はMP3(160kbps)にして入れてあります。
intel Audio Studioは特に使ってません。このスピーカはちょっとだけ場所は取りますけど、使って損もしないでしょう。こだわり派の人はBOSEとか使ってみてもいいでしょう。
ACアダプタはでかいですな。さすが海外製品。あんまりこだわりはないらしい。


[エンコード]
エンコードは確かに早いですね。ためしに「NIGHT OF THE LIVING DEAD−死霊創世記(本編88分)」をエンコしてみましたが、(比較対象が4300Sになっちゃうのですが)かなーり早いですね。俺はXviDの2passエンコがお気に入りなのですが、NIGHT…の場合、約3時間を下回る程度で完了してしまいました。

デュアルコアの本領発揮という感じで他の作業をしててもさほど経過時間に変化はないです。
PenDがエンコに適した、とはよく言ったものです。というか、それ以外での恩恵にあやかる方法があったら教えてください。


[マルチカードリーダ]
実は本体の前面にはマルチカードリーダがついているのですが、正直あまり使い勝手がよいとはいえません。というのも、これらはどうやらUSB接続となってるようで、うっかり「ハードウェアの安全な取り外し」を選んじゃうと面倒です。
というかですね、俺はUSBケーブルで転送しちゃったりする派なので、さほどカード運用をしないという。
(^-^;)


[サポート]
今のところは特にお世話になることもなかったりするのですが、Gatewayの公式ページを開いても各種ドライバーのダウンロードとかできそうになかったりするので、少々面食らいました。いままでは(内容はどうあれ)SONYやDELLでドライバーやパッチを取ってくるのは当たり前でしたので。


[総括]
昨今の低価格PCっていっても実はさほど悲観することなどなく、そこそこの実力あるんじゃん、と再認識した次第。別にモーモーが好きで購入したわけではないので愛情が感じられないとは思うが、余計なものが付いてない、各種部品のバランスがよいという点でもおすすめ。

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