製品情報

NTT-ME

MN7320

【主なスペック】
【発売日】
2002年11月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2002年11月27日 00時00分
 NTT東日本のMNタイプモデム+ルーター(Persol PBR005、OMRON MR104FH)から乗り換えました。
 我が家ではフレッツ・モアは1月までおあずけですが、マルチセッション(対応予定)やGapNAT、キャリアチャートなどの機能と、ADSLモデムもPCのブラウザから制御できる利便性に惹かれて先走ってみました。

 我が家ではADSLモデムが台所の電話口のそばに設置していたため、調子悪くなって再起動をかけたくてもいちいちそこまで移動するのが面倒だったんですが、ルーターと一緒にブラウザから管理できるようになって非常に楽になりました。

 また、自宅サーバーを立てているのですが、多くのルーターはLAN側からグローバルIPアドレスでNATされたサーバーにアクセスできないものが多く本製品も同様で困っていたんですが、新機能のGapNATのおかげで解決しました。GapNATならポート制限などは相変わらずルーター側でかけられるので、単なるDMZよりは安心感も高いです。
(もっともPersolのルーターは普通のNATでも問題なくサーバーにアクセスできてましたけど)。

 キャリアチャートもいいですね。地域のAM放送周波数を指定するとグラフに合成表示してくれるので、実際に影響を受けているかどうかが視覚的にチェックできます。ISDNの影響についても同様です。

 UPnPも問題ないようです。OMRONのように同時に1台だけという制限もないみたいですし。通常のNATもUPnPもログやテーブル状態が参照できたり、手動でクリアできるので、トラブル時にテーブルを初期化したりできるのもいいです。多くのUPnP対応ルーターでは、「操作、設定不要」といいつつも原因不明でつながらなくて困ったりします。それくらいなら手動でUPnPだけ初期化できた方がずっとマシです。

 リンク速度は、今までMNで8,000超えていたのが7,600程度に落ち込んでいます。ただこれは誤差というか測定精度の違いの範囲かなとも思っています。何故かこの製品だとフレッツスクエアにつながらない(つながるけどパケットが流れない)ので、実効速度についてはまだ正確な計測ができずにいます。
 気になるのはMNモデムで効果的だったアース線をつなごうにも、この機種にはアース端子がないことです。リンク速度低下はこのせいかなとも思っています。

 Bフレッツ・エリアになればすぐにでも乗り換えたいですが、今のところその気配もなく、しばらくはこれを愛用して、元が取れそうかなというカンジです。
 とりあえずマルチセッション対応ファームが待ち遠しいです。

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